2018年1月8日月曜日

ミステリ作家の純然ホラー - 三津田信三「蛇棺葬」

 曇りのち雨、前回雨が降ったXmas以降続いてる冬日が途切れるかと思いきや零時前後に少しだけマイナス気温。

 東京に出て今年の打ち初め、特に聴きたいアマオケも無く、大人しく青春18切符を贅沢に使いつつ帰って高校サッカー決勝録画観戦、応援してた方は負けちゃったけど、丸い結果になって良かった印象。

 本日は昨日帰省の旅の道中に読んだ本から、著者の作品では「作家三部作」に分類されるもの、その第1作「忌館 - ホラー作家の棲む家」は読んだけど、第2作は未読かも。

蛇棺葬 三津田信三
 一人称主人公が山村の因襲に否応なく巻き込まれ怪異と遭遇するホラー、でも余り怖くありません。雰囲気作りか漢字多め。密室からの消失などミステリー的要素はあれど、謎解きは姉妹編の「百蛇堂」に持ち越しか。

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