2011年11月11日金曜日

ボージチ&都響の家庭Sym

 終日の雨、特に午後は久々の本格的な雨、気温も低めで日中も10-11度台と寒々、ただ夜になってから12度を超えて上昇中です。

 雨の中、構内の紫フヨウとサルスベリはまだ咲き続けています。

 夕方は東京に出てコンサート、電車の座席に暖房が入っていて嬉しい限り、メインが好きな曲No.1、2を争う家庭Symだけに未知の指揮者でもまず参戦です。

11月11日(金) 東京文化会館
 ウォルフガング・ボージチ指揮都響 モーツァルト PC23番、R.シュトラウス 家庭Sym
前半のソリスト、フレディ・ケンプは拍手に応え「ショパンのエチュード"別れの曲"」と日本語で言ってのアンコール、後半お目当てR.シュトラウス、Hrを9本揃えつつもSax群は省略らしく残念、学者っぽい風貌のボージチはオーソドックスで滑らかな指揮ぶりで、頻繁にタメを作りつつも流れのよい音楽作り、オケでは弦がキレと艶があって出色、ブラスが全開にならないのがやや不満ながら破綻無く、一番盛り上がる部分でティンパニが変でしたが、弦管トータルでなかなかの音響、大人の演奏、って印象でした。ただ、途中カットがあったように感じたのは気のせいでしょうか?

 明日はN響のマーラープロ、しかし苦手なNHKホールです。ところで来月初頭のデュトワ&N響の8番もやはりNHKホールゆえ参戦を迷ってますが、数日前はチケットぴあなどで全席ガラガラだったのに今は全席売り切れ、ってなってます、発売直後ならまだしも、発売開始から少し経ってるのに、ここ数日で何があったんでしょう?ちょっと不思議…。

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