午前テニス、午後アマオケと典型的休日パターン、の予定でしたが朝6時に起きると外は曇り、喉が激イタ、鼻は呼吸出来ない程詰まっておりテニスをキャンセルして寝直すことに。
以前なら「風邪はテニスを休む理由にならない」とか「テニスした方が風邪は早く治る」とうそぶいていただけに、老後になって急に弱気になった自分が情けない限り。
眩しい陽光で次に目覚めたのは8時、コンサートだけは、と風呂に入って着替えた所で力尽き、みたび床に。
「いいとも」が始まったTVの音で目覚めたのが正午時過ぎ、気合いを入れて外出、意外と気温は高めで15度超、何より青空に入道雲まであったのがびっくりでした。
新宿に出て聴いたのは東京農大のオケ、帰り道にラーメンを食べるほど元気を回復した気がしていました、この日は。
11月23日(水・祝) 新宿文化センター
内藤佳有&東京農大農友会管 サン=サーンス 死の舞踏、R=コルサコフ スペイン奇想曲、ラフマニノフ Sym2番
最初のサン=サーンスはマーラー4番第2楽章と同様調弦を替えたVnを2台使い分けるコンミスのソロが出色、続くR=コルサコフはブラス大人しめながら木管陣がまずまず、後半のラフマニノフ、気が入った時のシューッという息音が客席後方まで聞こえる氏の情熱系の棒の下、爆発度低めながらまとまった演奏を聴かせてくれました。アンコールもラフマニノフ、ヴォカリーズをしみじみと。
この指揮の内藤佳有(Karl!)氏、なかなかケレン味たっぷりの人で、2番の第3楽章をマーラー9番の如く終えて10秒、そしてヴォカリーズでは15秒、音が消えてからも黙祷を捧げてました。
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