2013年6月21日金曜日

ハーディング&新日の6番

 今日は夏至、えっ!もう!って感じ、しかもが台風+梅雨前線の影響で雲が厚くピンと来ません。気温は朝の最低19度台、最高22度強と昨日同様やや低め安定、夕方からは本降りになってきました。

 夜は3日連続のコンサート通い、ハーディング&新日の6番です。これもチケット代&人気高く予算内入手難しく早々と参戦を断念していたのに、心優しい知人から頂いての参戦、昨夜のチョン&N響5番と併せ、周りの方々のお蔭です。

 ハーディングの振るマーラーは色々聴いてますがオケによって印象が違い、マーラーチェンバーオケとの4番ではかなり奔放にデフォルメをかましたかと思えば、ロンドン響との5番は余りいじらずシャープですっきり系、東フィルとの2番6番は前者寄りでバトンテクでぐいぐい引っ張って色々やってましたが、新日との5番は後者寄りで大人しい印象でした。

 あと新日の6番と言えばアルミンクメッツマッハーに続き、ここ8年で3度目になりますが、すっきり系のマーラーはアルミンクで散々やってるんだから、是非こってり系でやって欲しいものです。

6月21日(金) すみだトリフォニー
 ダニエル・ハーディング&新日フィル マーラー Sym6番
オケは対向配置で弦バスが左奥、ティンパニ2組を後方両サイドに配し、右端にハープ2台、チェレスタ2台(←いつもそうだっけ?)、ハンマーは2度、木槌で板を叩くスタイル、第1楽章はリズムしっかりテンポよく進行しアルマの主題も速めで粘らず(再現部ではやや粘り)、展開部の緩徐パートでの細かい強弱が印象的、曲順は今風に第2楽章がアンダンテ(でも楽譜は旧版でホッ)、Hrソロ、Obソロが美しく、全体で粘らない表現でもまずまず、第3楽章はポルタメント風な表現を強調したり各所でエッジを効かせつつも東フィルの時程トンガった感じは無し、そして珍しくも3楽章から続けて入った終楽章、おどろおどろしい序奏部の後、徐々に主題が姿を現して行進曲になる部分が雰囲気たっぷり、全体にテンポのオンオフも多く時にはオケが乱れる箇所も、サウンド的には弦(特に刻み)を強調し、ブラスは抑えめ、9本揃えたHrやTbはそこそこ鳴ってましたがTpが弱かったのが個人的には不満、終盤のシンバルの花は4つ、最後の1音が消えた後15秒棒を降ろさず、その後も更に5秒程誰も拍手出来ず、実はその点でも東フィルの時よりあざとさは減ってます。

 うーん、やっぱり東フィルの時よりケレン味が減ってややすっきり系になってます、これはオケによって変えてるのか、それとも成熟なのか…。

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