ほぼ終日の晴れ、朝の13度台は低め、日中の27度弱は連日の高め、やや下り坂らしく、夕方少し前から雲、昨日の宴会には朝昼抜いて臨んだお蔭か、体重は微増にとどまってホッ。
午前中は教え子の応援に行く予定でしたが対抗戦会場が遠く(東海大)、午後のコンサートとの兼ね合いでパス、空いた時間で昨日ダウンロードしたシャラポワの全仏準決勝を観戦、あと1勝!
午後は飯森&東響の5番を聴きたかったんですが、予算内入手ならず断念、因みにハミルが5番のソロを吹いたのをこれまで聴いた記憶が無く、もしかしたら在京メジャーで唯一、東響だけは5番を聴いていないかも、ま、ボケ老人ゆえ忘れてるだけ、って公算大ですが。
(↑ やはり忘れてるだけでした。ほんの2年前、レック&東響で5番を聴いてます、トホホ…。)
で、代わりに格安入手出来たラザレフ&日フィルに出陣することに、このコンビはいつでも聴きたいんですが、2000円以下で入手出来る機会少なく、この5年で4回目位(5-6年前のショスタコ5番、アレクサンドル・ネフスキー、あと昨年のラフ2)、今日のメインはシェエラザード、爆演期待です!
6月9日(日) 芸術劇場
アレクサンドル・ラザレフ指揮日フィル ボロディン イーゴリ公序曲、サン=サーンス PC5番、R=コルサコフ シェエラザード
最初の曲は補筆や編曲が多いボロディンの中でもほぼ「ボロディンの主題によるグラズノフ作」とのこと、ラザレフお得意の客席を向くパフォーマンスが途中に1度あり、ラストの1音は重厚でした。次のサン=サーンスでは最後の1音の余韻まだ残る中、どのお客さんよりも先にラザレフがフライング拍手!を始めてました(笑)。ソリスト伊藤恵はアンコールにトロイメライを。
後半シェエラザードでは第1-2楽章を続けて演奏、第1楽章が冒頭や弦のアクセントなどケレン味たっぷり、ただ第2楽章以降はそれ程ケレン味だらけでは無かった感じで、特に第3楽章第1主題をインテンポで粘らずやった(それでも濃厚ではありましたが)のが驚き、あと第2楽章コーダ前、Hrソロのオープンとミュート(かゲシュトップ)の落差と、第3楽章第2主題Clソロの部分では全体をpppに抑えての客席向きパフォーマンスが印象的、コンミスソロはぼちぼち、木管ソロはまずまず、中では初々しい女性Fgトップが個人的MVP、あとピッコロが目立ってました。ブラス陣では3本のTbが出色の豪快さ、4本のHrも各所でソリッドな鳴りでしたが2本のTpはややパワー不足、期待の爆演には届かなかった感じ、最後の1音では昨年のラフ2第3楽章でやった様に、手をゆっくりひらひらさせて降ろしてゆく手法、ただ手を上げた時点で既に通常より長くなっており、かなりの人は力尽きてラザレフのパフォーマンス以前に音が消えた感じ、アンコールにはだったん人の踊りがスタート!わくわくしましたが、有名な箇所の前、前座っぽい速い舞曲のみで終了、残念。
このコンビ(私的)最大注目、秋のマーラー9番のチケットを会場で限定割引販売!してましたが、最安4,500円では1割引されたところで全く予算に届かずスルー(涙)。
明るい内に地元に復帰、駅前西武の7SPOTに1時間居座ってシャラポワの全仏決勝をダウンロード、これからゆっくり観戦します。
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