2018年3月3日土曜日

鮮やか興奮サウンド - 三河正典&ユーゲント・フィルハーモニカーの火の鳥、スペイン奇想曲、シェエラザード

 渋谷でVnを聴いた後、夜はすみだでアマオケの火の鳥とシェエラザード。

3月3日(土) すみだトリフォニー
 三河正典&ユーゲント・フィルハーモニカー ストラヴィンスキー 火の鳥、R=コルサコフ スペイン奇想曲、シェエラザード
 最初はスペイン奇想曲でHr4,Tp2,Tb3、弦が分厚く、コンマスソロも見事、有名なファンファーレでTpとHrが起立!そしてラストの激しい加速と追い込みは同曲史上最高レベル。続く火の鳥は1919年組曲版、Tpが増えて3本に、Hrソロがエロいヴィブラート、ラストの迫力はそこそこ。後半シェエラザードはTbが増えてHr4,Tp3,Tb4(うち3人女性!)、Fgが存在感、コンマスソロはさすが、Tbまずまずの吹きっぷりながら全体の迫力はぼちぼち、Tpが1名加わって4本になりアンコールは派手な曲、と思いきや弦楽中心の地味な曲(グラズノフ"四季"からとのこと)でビオラが出色、当然もう1曲、"ルスランとリュドミラ"をプロアマ通じても最速クラスのテンポで、弦のキレ、ブラスの鳴り共によし。

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