2018年3月20日火曜日

インバル&都響の驚速ショスタコーヴィチ7番

 学会2日目は雨、気温は昨日よりかなり下がって日中10度に届く気配無く寒々。

 例によって昨夜は泥縄で発表準備、何とか徹夜の要無かった反面、ある意味徹夜より危険な1.5時間睡眠、それを無事クリアし、発表も終えて夜はご褒美にインバル&都響でショスタコ7番!

 ただ同じ時間帯にアマオケのマーラー2番(しかも教会での演奏!)もあって、それを聴けないのが残念。

 ただこのコンビで聴いたショスタコ(11番5番4番10番8番)はどれもなかなか良かったので、7番を外す訳にもゆかず、苦渋の選択です。

3月20日(火) 東京文化会館
 エリアフ・インバル&都響 ショスタコーヴィチ Sym7番
本隊はHr5,Tp3,Tb3、バンダは右奥にHr4,Tp3,Tb3、冒頭から弦がキレよくずっしり、そして第1楽章ボレロ楽想が仰天未曽有のスピード!それ以降も全体に速めで、サクサク終了、響きの密度は高かった反面、終楽章など更なる迫力とスケール感が欲しかった気も。

 期待より迫力不足に感じたのは、東京文化とサントリーとの響きの違いかも、とは言え、第1楽章のテンポはやっぱり異端。

 明日もアマオケのマーラーとプロオケ公演が重なるんですが、次回はマーラーを選択。

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