2018年3月24日土曜日

上岡&新日のそこそこ個性的な悲愴

 銀座山野楽器でユッコ・ミラーさんのSaxを聴いた後、錦糸町へ移動して上岡&新日の"悲愴"へ。

 ただ時間がギリギリ、「前プロはコンチェルトなど興味無い曲が多いからいっか」とゆっくりトリフォニーへ、案の定ホールに着いたのは定刻1分過ぎ、音合わせが始まりそうな時刻、ダッシュで客席に向かえば間に合うことは判っていたものの、入口で「案内状に従え」と言われ、サントリーやオペラシティだと遅れて入場した人のための席やスペースに案内してくれて、しかもそこは自分が座る貧民席より音がいいからラッキーかも、と素直に従うことに。

 するとエレベーターを使うなどしてかなーりゆっくりと移動して3階に着いた挙句、「もう音合わせなので次の曲から入って下さい。」と言われ待機、なーんだ、専用スペースに案内してくれるんじゃないのか。だったら自分で勝手に入れば余裕で間に合ったのに…。

 この時点ではR側3階廊下、自分の席はL寄りゆえ、ブラブラとL側廊下へ、するとそこにいた別の案内嬢が「まだ間に合うから入りましょう!」と引率されてホール内へ、しかし!丁度上岡氏が入場してきたため、すぐに諦めて廊下に逆戻り。

 ま、いいですよ、どうせ前プロは守備範囲外だろうから。

本日のボケ老人:
 実は前プロ(ローマの噴水)を聴きたくて買ったチケットなのに、それを忘れて前プロをブッチする(涙)。

 国内オケでチャイコメインのチケットを自分が買う訳が無い、と気付くべきでした…。

3月24日(土) すみだトリフォニー
 上岡敏之&新日フィル レスピーギ ローマの噴水、ボッテシーニ コントラバス協2番、チャイコフスキー Sym6番
 という訳でお目当ての噴水は聴けず(涙)、ただロビーのTVで観た感じ、全体に激しさは無い印象、トレヴィでかなり遅く始めて急加速したのが印象的。実際に聴いたのは次のボッテシーニから、弦バスソロは新日の首席奏者、アンコールにチェロトップとの2重奏でロンドンデリーの歌、チェロが低音部を担当してして立場逆転。後半チャイコはHr4,Tp4,Tb3、冒頭の弦バスが聴こえない程の弱音、所々のパウゼが長い!第1楽章展開部前はバスクラじゃなくてオリジナル通りFg、しかもその前のClの後半からがディミヌェエンドじゃなくてクレッシェンドして渡したので弱音の困難は無し、展開部ラストのTbの下降音は弱めかつテンポ速め、第3楽章のブラスの爆発度も低め、終楽章最後の弦バスはアルコがかなり強め、アンコールは用意してる感じだったのに無し。

 続本日のボケ老人:
使用済みペットボトルにカフェオレ(職場の飲み残しコーヒー+冷蔵庫の牛乳)をつめ、マイドリンクとして携行していたものを休憩時派手にひっくり返す(涙)。ズボンの両腿から膝までぐしょぐしょ、まるでトイレで方向間違えて発射した人みたい…(涙々)。

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