2018年3月15日木曜日

ソヒエフ&トゥールーズ・キャピトル管の豊麗白鳥の湖

 連日の20度超の陽気、構内の早咲き桜が咲き始めました。

 夜は連日のサントリー、ソヒエフ&トゥールーズ・キャピトル管で白鳥の湖、あれ?過去3度の来日(200920122015)では美人コンミスだった気がするのですが、今回はコンマス…。

3月15日(木) サントリーホール
 トゥガン・ソヒエフ&トゥールーズ・キャピトル管 グリンカ ルスランとリュドミラ、ハチャトゥリャン Fl協奏曲、チャイコフスキー 白鳥の湖
 最初のグリンカはHr4,Tp2,Tb3、中庸テンポで全体に大人しめ、続くハチャトゥリャンは協奏曲なのにTpが1本増加、第2楽章終盤のTbなどグリンカの時より吹いてます。ソリストのエマニュエル・パユは譜面台にiPadを置くも、画面に触れた気配無し、念のための用心か?(←別の方のレポによれば、リモートコントロール用のデバイスを足元に置いたとのこと)、拍手に応えてアンコールは定番シリンクス、ラストの弱音が神業。後半チャイコはHr5,Tp4(うち2本コルネットっぽい楽器),Tb3、N響の時と同じくテンポを動かし起伏の大きな表現、ただオケの音色はより華やか、ブラスの爆発度は低めながら、弦がよく鳴るので全体では豊麗なサウンド、アンコールはカルメン前奏曲、ここでも弦が鮮やか。

 2曲目のFl協、こんな難しそうな譜面書くか?と思ったらランパルによるVn協の編曲物なんですね、納得。

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