冬晴れ、昨日12度超だったせいか朝はプラス気温、ただ日中は最高8度台と低め、朝寝してから東京に出て門前仲町でテニス、その後はコンサートのダブルヘッダー。
まず住吉で聴いたのは飯守&シティフィルのオールシベリウスプロ、飯守翁もいつまで健在か分からないし、と急に思い立ち(売切れなので)掲示板で前日GETしての参戦、彼の指揮はワーグナー、ブルックナー、マーラーしか聴いたことが無いのでどんなシベリウスを演るのかも興味津々。
1月21日(土) ティアラこうとう
飯守泰次郎&シティフィル シベリウス フィンランディア、VnC、Sym2番
最初のフィンランディアはHr4,Tp3(1st&3rdが女性),Tb3(2nd美人奏者)、入退場は介助者付きで足元が覚束ない感じの飯守翁でしたがこの曲は立ったまま指揮、オレンジ色の髪のTbトップがいい吹きっぷり、ただ全体的なブラスの迫力はぼちぼち、弦がシャープなサウンド、中間部Vnの旋律のバックのバスドラロールが大きかったのが印象的。続くVn協ではHr4名中3名が女性、ここは座っての指揮、ソリスト荒井里桜がとても可愛くて驚き、そして2階席後方まで届く芯の強い音。アンコールにはしみじみ系。後半2番はHr4,Tp3,Tb3、最初だけ立ってその後座った飯守は一筆書きの骨太サウンド、第2楽章序盤のチェロのピッツィカートをFg等が入って以降もずっとfだったのが印象的、男性に変わったTpトップがいい吹きっぷり、オレンジ髪Tbも依然吹きっぷりよく、終楽章最後のコラールは朗々として大迫力。
たまたま会場で一緒になったテニス仲間に「ソリストめっちゃ可愛いんだけど」と伝えたら「僕はその荒井里桜を聴きに来た」との返事、有名だったんですね。
この後はミューザに移動してアマオケのロシアンプロへ、それはまた次の記事で。
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