2023年1月22日日曜日

ティラミス、歌、詩的なセリフ - 劇団東京座 「血の婚礼」

 錦糸町でアマオケのマーラー9番を聴いた後中野に行き観劇、チケットプレゼントに当選しての参戦、観たのはスペインでは古典らしい「血の婚礼」、映画やフラメンコを含めタイトルはよく見かけるのですが観たことはなく、どんな話か知りません。

 中野駅の南西に小劇場が集まる一角があり時々そこへは行きますが、今回の会場は南口を出て反対方向、なかのZEROに向かう途中にある地下劇場、初めての訪問です。

1月22日(日) 中野あくとれ
 劇団東京座 「血の婚礼」
休憩無し1時間55分、ヒロインの婚礼の日に元カレが起こした騒動が引き起こす悲劇、実際に起こった事件がヒントとのこと。セットはシンプルながら垂れ布を効果的に使用、詩的なセリフが多くシェイクスピの如き古典の趣、原作がそうなのか演出なのか、題名から想像した血なまぐさいシーンは皆無。登場人物が唐突に食べるティラミスが美味しそうでお腹がグーッと鳴り、婚礼前の歌が素敵でした。

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