日比谷でのアマオケのマーラーの後、急いで新橋駅へ、快調に乗り継いで関内で下車、当初予定より時間に余裕あったので牛骨ラーメン屋を経由してKAATへ、先週に引き続き今回はデボラ・コルカー「ベル」。
このKAATでの連続引越し公演、当初マリー・シュイナールしか目に入ってなかったのですが、このデボラ・コルカー「ベル」があのカトリーヌ・ドヌーヴ主演、ルイスブニュエルの「昼顔」のストーリーと知り俄然興味が湧き、またまたネット掲示板で前から4列目中央ブロックの良席を半額程で譲っていただいたもの。
そう言えば、金管楽器の先端、開いた部分を"朝顔"と呼ぶんですが、"ベル"とも言います。
10月31日(土) 神奈川芸術劇場 (KAAT)
デボラ・コルカー・カンパニー 「ベル」
オープニングのみ聴いたことのある映画音楽(「昼顔」かどうかは不明)、それ以降はオリジナルっぽいモダンな音楽、ダンサーは男女8名ずつ、現実と妄想の2面性を2人のダンサーで表現する演出が印象的、ポールダンス的趣向も取り入れ後半は高級売春宿?のシーン、でしたがコスチュームはそこそこ官能的なれどエロ度は期待より低め、でもトータル約60分、もう30分程長くてもいいのに、と感じる位に飽きず楽しめました。主役のダンサーのノーブルな美しさが個人的には最も心に残りました。
終演後、関内駅近くでもう1つラーメン店を訪問、中に入ると基本はカウンターでお酒を楽しむお洒落なバー、そのせいか女性店員の客対応がプロで好印象でした。
2015年10月31日土曜日
近衛の血を継承するオケによるマーラー1番 - 中濱圭&近衛樂友会オーケストラ
体操の世界選手権、ルーマニアの予選落ち、ロシアの表彰台落ちには驚き、ヨルダケは個人総合で気を吐き、ムスタフィナは故障欠場、と言うか次世代はどうした?
曇り、最高気温15度と寒々、早朝東京に出て午前テニス、午後アマオケ、夕方はKAAT潜入第2戦。
麻布でなごなごとテニスした後、久々の日比谷公会堂で聴いたのは初めてのオケによるマーラー1番、そのオケ名の通り近衛秀麿の衣鉢を継ぐ指揮者(次男秀健氏の最後の弟子とのこと)の下に結成されたオケとのこと。
マーラー1番は今月でもう4度目、余計な前プロが無いのがいいところ(笑)。
10月31日(土) 日比谷公会堂
中濱圭&近衛樂友会オーケストラ マーラー Sym1番
Hr7,Tp5,Tb4、発展途上の感のあるオケはマーラーをやるにはキビしい部分もありながら、中濱氏のクセの無い棒の下、最後まで乗り切ってました。ゆったりテンポだった終楽章、Tpはハイトーンが苦しそう、Hrは2クール目で起立(チョン方式)し、4thTpが座ったままその補助パートを吹奏(たぶん)、拍手に応えてアンコール、スターウォーズのメインテーマを(Tpハイトーン系を除けば)ブラス元気いっぱいのサウンドで。
個人的注目終楽章ミュート早業着脱ファンファーレ、Tbはミュートとオープンをアシと2人で完全分業、Tpはミュート最後の1音のみアシ任せ、でした。
その後KAATに行きコンテンポラリーダンスに参戦、それはまた次の記事で。
曇り、最高気温15度と寒々、早朝東京に出て午前テニス、午後アマオケ、夕方はKAAT潜入第2戦。
麻布でなごなごとテニスした後、久々の日比谷公会堂で聴いたのは初めてのオケによるマーラー1番、そのオケ名の通り近衛秀麿の衣鉢を継ぐ指揮者(次男秀健氏の最後の弟子とのこと)の下に結成されたオケとのこと。
マーラー1番は今月でもう4度目、余計な前プロが無いのがいいところ(笑)。
10月31日(土) 日比谷公会堂
中濱圭&近衛樂友会オーケストラ マーラー Sym1番
Hr7,Tp5,Tb4、発展途上の感のあるオケはマーラーをやるにはキビしい部分もありながら、中濱氏のクセの無い棒の下、最後まで乗り切ってました。ゆったりテンポだった終楽章、Tpはハイトーンが苦しそう、Hrは2クール目で起立(チョン方式)し、4thTpが座ったままその補助パートを吹奏(たぶん)、拍手に応えてアンコール、スターウォーズのメインテーマを(Tpハイトーン系を除けば)ブラス元気いっぱいのサウンドで。
個人的注目終楽章ミュート早業着脱ファンファーレ、Tbはミュートとオープンをアシと2人で完全分業、Tpはミュート最後の1音のみアシ任せ、でした。
その後KAATに行きコンテンポラリーダンスに参戦、それはまた次の記事で。
2015年10月27日火曜日
マロリー自身の事件、第4作は西部劇? - キャロル・オコンネル「天使の帰郷」
風の強かった1日、追い風100%の神宮では花火がポンポン上がってます、特にヤクルト山田の3本目には鳥肌。
昨日は朝の最低3度台と今季初めて5度割れし、部屋の温度も20度を割り始め、そろそろコタツを、と思い始めてましたが、今日は強風の割には最高24度とポカポカ、ひと安心。
4月から職場のランドリールームが使用不可となり、洗濯は10数年振りにコインランドリーへ、するとこの10数年でコインランドリーが進化(退化?):
・1回2-300円の小型洗濯機が無く、1回500円-1000円、容量10kg以上の大型機器ばかり、まめに使うと割高、ってことで半月以上洗濯物を溜める羽目に
・「洗剤不要、高級洗剤使用」を謳っている割に、想像を絶する位汚れ落ちが悪い(涙)
と困った挙句、人生で初めて洗濯機購入を決意、とは言え、引越し時に大型家電処理に閉口したのと、通常サイズの洗濯機は送料がバカ高いのとで、廃棄時は破壊して燃えないごみに出せそうな小型製品にターゲットを絞り、送料込予算5000円でヤフオク入手作戦敢行、ひと月以上連戦連敗の後、先日やっと5000円+αで落札!
したのですが、何と!出品者から「大変申し訳ないのですが、手違いで既に売却済みのもを出品してしまっておりました。当方のミスです。深くお詫び申し上げます。」との連絡、あ、あり得ません(涙)。
本日は秋の課題図書、最高作との評判のマロリーシリーズの第4作です。
天使の帰郷 キャロル・オコンネル
前作失踪したマロリーが故郷に帰り、自分か孤児となった原因の事件にケリをつけると共に、新たな殺人にも遭遇、彼女を追ってレギュラーメンバーも加わる構成、後年作「愛しい骨」の原型と思わせる地方を舞台に西部劇の如き活劇も、"マロリーサーガ"としてはひと区切りの内容ながら、ミステリー的には微妙、と思っていると、絶妙のオチが待っています。
これでシリーズは小団円、第5作「魔術師の夜」は何故か上下巻となっていて、下巻は100円未入手、ってことで秋の課題図書も小団円です。
昨日は朝の最低3度台と今季初めて5度割れし、部屋の温度も20度を割り始め、そろそろコタツを、と思い始めてましたが、今日は強風の割には最高24度とポカポカ、ひと安心。
4月から職場のランドリールームが使用不可となり、洗濯は10数年振りにコインランドリーへ、するとこの10数年でコインランドリーが進化(退化?):
・1回2-300円の小型洗濯機が無く、1回500円-1000円、容量10kg以上の大型機器ばかり、まめに使うと割高、ってことで半月以上洗濯物を溜める羽目に
・「洗剤不要、高級洗剤使用」を謳っている割に、想像を絶する位汚れ落ちが悪い(涙)
と困った挙句、人生で初めて洗濯機購入を決意、とは言え、引越し時に大型家電処理に閉口したのと、通常サイズの洗濯機は送料がバカ高いのとで、廃棄時は破壊して燃えないごみに出せそうな小型製品にターゲットを絞り、送料込予算5000円でヤフオク入手作戦敢行、ひと月以上連戦連敗の後、先日やっと5000円+αで落札!
したのですが、何と!出品者から「大変申し訳ないのですが、手違いで既に売却済みのもを出品してしまっておりました。当方のミスです。深くお詫び申し上げます。」との連絡、あ、あり得ません(涙)。
本日は秋の課題図書、最高作との評判のマロリーシリーズの第4作です。
天使の帰郷 キャロル・オコンネル
前作失踪したマロリーが故郷に帰り、自分か孤児となった原因の事件にケリをつけると共に、新たな殺人にも遭遇、彼女を追ってレギュラーメンバーも加わる構成、後年作「愛しい骨」の原型と思わせる地方を舞台に西部劇の如き活劇も、"マロリーサーガ"としてはひと区切りの内容ながら、ミステリー的には微妙、と思っていると、絶妙のオチが待っています。
これでシリーズは小団円、第5作「魔術師の夜」は何故か上下巻となっていて、下巻は100円未入手、ってことで秋の課題図書も小団円です。
2015年10月25日日曜日
肉体の炸裂 - カンパニー マリー・シュイナール 「春の祭典」「アンリ・ミショーのムーヴマン」
よく晴れましたが惜しくも日中は20度に届かず、このところ朝夕は10度を下回る日が増えてきて、半袖短パンがキツくなってきました。
けれど職場の2種のムクゲは勿論のこと、サルスベリすら頑張ってまだ花を付けているのでまだ夏、ってことで依然夏服で外出、目指すはKAAT、マリー・シュイナール"春の祭典"に参戦です。
バレエやダンスは守備範囲外ですが、以前Angelin Preljocajの"春の祭典"を新国で観てそのエロティックな演出(振付?)に度肝を抜かれて以降、食指が動けば予算内でトライしてみることにしています。
今回はネット上でよく見かけていたマリー・シュイナールの怪しげな"春の祭典"が生で観られる、ってことで気にはなっていたのですが、いかんせん定価はそれなりにする、ってことでヤフオクや掲示板をチェック、いい席をほぼ半額で譲っていただいての参戦、そして会場は何となくハイソな響きのするKAAT、足を踏み入れるのは初めて。
石川町で下車、"美人過ぎる店主"で評判のラーメン屋に寄って(空振りして)から、地図でざっくり県民ホールの手前、と認識し意図した場所に行ってみると、何とそこにあったのはNHKのビル! あれっ?
地図認識能力が衰えたのか、とうろたえることしばし、周りを彷徨いましたが何のことは無い、KAATは同じビル内でした。
先日の芸劇プレイハウスと違い、全席にかなりの傾斜が付いていて視界の確保が考慮された設計が嬉しく、いただいた席は3列目の中央と良席、おまけに1列目は撤去されており実質2列目、しかも自分の前だけ前列のお客さん不在、とほぼ最前列感覚を満喫、誕生日のせいかツイてます。
10月25日(日) 神奈川芸術劇場 (KAAT)
カンパニー マリー・シュイナール 「春の祭典」「アンリ・ミショーのムーヴマン」
前半がお目当て「春の祭典」、オリジナルは20分ほど序章があるらしいのですがそれは割愛してストラヴィンスキー部分のみ、男女5名ずつ、全員が黒ショーツのみ、暗闇から次々とスポット照明を浴びてのソロダンスが連なり、やがて群舞へと発展しつつも、最後まで基本は個々のダンスの連続体、個性的で妖しい振り付けの中、特に鳥をイメージさせる動きが印象的、宣伝で見るトゲとも角とも見えるデバイスを着ける箇所は少なく、生贄の乙女など春の祭典のストーリーとも無関係(たぶん)、全編鍛え上げられた肉体の迫力で魅せます。ただ約1名太めでやや締まりの無い体型の男性ダンサーがいて、しかもそこそこ重要なパートを演じていたのがちと不思議。
休憩を挟んで「アンリ・ミショーのムーヴマン」は(有名らしい)ミショーの詩画集から、いたずら書きの様な形象が次々と背景の白スクリーンに黒で投影され、黒装束のダンサーがそれを形態模写する、という行為がずっと続きます。ソロで始まり、ダンサーを変えてゆき、そのうち時には2人で、時には全員で、とバリエーションはあれど、30分このパターンが延々続くので途中飽きました(笑)。がラスト5分は暗転、それまでに出たイメージが白黒反転しかつ早回しで再投影され、ダンサーも白黒反転、白ショーツ1枚になってストロボ風スポットライトの下で高速ダンス、という趣向になって目が醒めました。
ハルサイをダンスで観る時は途中つい音楽に聴き入ったり、第2部前半静かな部分では緊張感を失ったりすることが多いのですが、35分ただ圧倒されて一気に魅入ってしまいました。
けれど職場の2種のムクゲは勿論のこと、サルスベリすら頑張ってまだ花を付けているのでまだ夏、ってことで依然夏服で外出、目指すはKAAT、マリー・シュイナール"春の祭典"に参戦です。
バレエやダンスは守備範囲外ですが、以前Angelin Preljocajの"春の祭典"を新国で観てそのエロティックな演出(振付?)に度肝を抜かれて以降、食指が動けば予算内でトライしてみることにしています。
今回はネット上でよく見かけていたマリー・シュイナールの怪しげな"春の祭典"が生で観られる、ってことで気にはなっていたのですが、いかんせん定価はそれなりにする、ってことでヤフオクや掲示板をチェック、いい席をほぼ半額で譲っていただいての参戦、そして会場は何となくハイソな響きのするKAAT、足を踏み入れるのは初めて。
石川町で下車、"美人過ぎる店主"で評判のラーメン屋に寄って(空振りして)から、地図でざっくり県民ホールの手前、と認識し意図した場所に行ってみると、何とそこにあったのはNHKのビル! あれっ?
地図認識能力が衰えたのか、とうろたえることしばし、周りを彷徨いましたが何のことは無い、KAATは同じビル内でした。
先日の芸劇プレイハウスと違い、全席にかなりの傾斜が付いていて視界の確保が考慮された設計が嬉しく、いただいた席は3列目の中央と良席、おまけに1列目は撤去されており実質2列目、しかも自分の前だけ前列のお客さん不在、とほぼ最前列感覚を満喫、誕生日のせいかツイてます。
10月25日(日) 神奈川芸術劇場 (KAAT)
カンパニー マリー・シュイナール 「春の祭典」「アンリ・ミショーのムーヴマン」
前半がお目当て「春の祭典」、オリジナルは20分ほど序章があるらしいのですがそれは割愛してストラヴィンスキー部分のみ、男女5名ずつ、全員が黒ショーツのみ、暗闇から次々とスポット照明を浴びてのソロダンスが連なり、やがて群舞へと発展しつつも、最後まで基本は個々のダンスの連続体、個性的で妖しい振り付けの中、特に鳥をイメージさせる動きが印象的、宣伝で見るトゲとも角とも見えるデバイスを着ける箇所は少なく、生贄の乙女など春の祭典のストーリーとも無関係(たぶん)、全編鍛え上げられた肉体の迫力で魅せます。ただ約1名太めでやや締まりの無い体型の男性ダンサーがいて、しかもそこそこ重要なパートを演じていたのがちと不思議。
休憩を挟んで「アンリ・ミショーのムーヴマン」は(有名らしい)ミショーの詩画集から、いたずら書きの様な形象が次々と背景の白スクリーンに黒で投影され、黒装束のダンサーがそれを形態模写する、という行為がずっと続きます。ソロで始まり、ダンサーを変えてゆき、そのうち時には2人で、時には全員で、とバリエーションはあれど、30分このパターンが延々続くので途中飽きました(笑)。がラスト5分は暗転、それまでに出たイメージが白黒反転しかつ早回しで再投影され、ダンサーも白黒反転、白ショーツ1枚になってストロボ風スポットライトの下で高速ダンス、という趣向になって目が醒めました。
ハルサイをダンスで観る時は途中つい音楽に聴き入ったり、第2部前半静かな部分では緊張感を失ったりすることが多いのですが、35分ただ圧倒されて一気に魅入ってしまいました。
2015年10月22日木曜日
第3作はある意味恋愛小説? - キャロル・オコンネル「死のオブジェ」
フジ「サイレーン」の菜々緒の怪演を見て、日本版をキャスティングするならマロリーは彼女かも、と感じました。
休みを取って夜行バスでスポット帰省、よく晴れた小松は朝っぱらからジェット機の轟音が凄く、F104を思い出すほど。
先祖代々の墓の隣に子供時代ずっと一緒に暮らしていた猫の墓があり、その前に置いてある一輪挿し、水と花を替えるべくひっくり返すと、中から茶色くて大きなアマガエルがボトッ!(色は多分保護色、陶器と同色なので。)
この一輪挿し、高さは30cm以上ありますが、下部の太い部分でも直径7-8cm程度、そして上部20cmは直径1-2cmの細口になっており、こんな中でどうやって生活する積りだったのか、とか、そもそも自力で出られるのか、と言うか、井伏鱒二かっ!
あと実家の仏間では絨毯の上で堂々とヤモリが歩いてました、家の周辺ではよく見るけど、座敷の真ん中で見たのは初めてかも。
そんな帰省の頃に読んだ本がこれ、秋の課題図書、マロリーシリーズの第3作です。
死のオブジェ キャロル・オコンネル
マロリーが挑むのは死体を現代アートとして装飾したかの如き殺人、それが12年前義父が捜査した同種の猟奇的事件と繋がります。相変わらず奇矯な登場人物多く、読了してみると本格ミステリー的に面白い謎だったのにプレゼンの仕方が勿体無い感あり、一方サイドストーリーは深化、マロリー自身に関する謎が小出しにされると共に、信奉者チャールズとの関係など最早恋愛小説?
休みを取って夜行バスでスポット帰省、よく晴れた小松は朝っぱらからジェット機の轟音が凄く、F104を思い出すほど。
先祖代々の墓の隣に子供時代ずっと一緒に暮らしていた猫の墓があり、その前に置いてある一輪挿し、水と花を替えるべくひっくり返すと、中から茶色くて大きなアマガエルがボトッ!(色は多分保護色、陶器と同色なので。)
この一輪挿し、高さは30cm以上ありますが、下部の太い部分でも直径7-8cm程度、そして上部20cmは直径1-2cmの細口になっており、こんな中でどうやって生活する積りだったのか、とか、そもそも自力で出られるのか、と言うか、井伏鱒二かっ!
あと実家の仏間では絨毯の上で堂々とヤモリが歩いてました、家の周辺ではよく見るけど、座敷の真ん中で見たのは初めてかも。
そんな帰省の頃に読んだ本がこれ、秋の課題図書、マロリーシリーズの第3作です。
死のオブジェ キャロル・オコンネル
マロリーが挑むのは死体を現代アートとして装飾したかの如き殺人、それが12年前義父が捜査した同種の猟奇的事件と繋がります。相変わらず奇矯な登場人物多く、読了してみると本格ミステリー的に面白い謎だったのにプレゼンの仕方が勿体無い感あり、一方サイドストーリーは深化、マロリー自身に関する謎が小出しにされると共に、信奉者チャールズとの関係など最早恋愛小説?
2015年10月20日火曜日
チョン&東フィルのマーラー1番再び
最近気になるCM:
広瀬すずの東京ガスの「130年」ってCM、何かぼやけて見えます、もしかして3D?
かなり面白かった「となりの関くんとるみちゃんの事象」の深夜枠、今回の「JKは雪女」も元おはガール平祐奈の初主演ゆえ個人的注目、4話で終わるのがいいところ、と思ったら「続く」って感じでFIN、次の同枠「監獄学園-プリズンスクール-」も面白そう。
金本の監督就任を嘆いていたら、DeNAのラミちゃん(!)を聞き「ま、それよりはいいか」、更に巨人は高橋、と聞いて何となーく安心。
ここ3日はさわやかな秋晴れ、気温も最高23度台とまずまず、夜は東京に出てチョン&東フィルのマーラー1番。
チョンの1番はこのコンビで4-5年前に、そしてソウルフィルとのコンビでも2、3年前に聴いており、東フィルとは首尾よく行かなかった表現がソウルフィルとではバッチリ決まった、という印象を持ってます、今回はどうでしょう。
客席でほぼ埋まってるのは自分のいる貧民席のみ、それ以外は半分しか入っておらずビックリ! 国内オケにしては価格高めだから?とは言っても急に高騰した東フィル定期の1回券よりは安めなのですが…。
10月20日(火) サントリーホール
チョン・ミュンフン&東フィル ヴェルディ 椿姫より、マーラー Sym1番
前半ヴェルディはHr4,Tp2,Tb3+L型のコントラバスバルブTb(チンバッソ)、第1幕前奏に始まりアリアや二重唱へ進み、そしてお約束なのかアンコールに二重唱をもう一つ。後半マーラーは左にHr8、その後方に補助Tp,Tb各1、右にTp4,Tb3、弦は人数多め、第1楽章提示部はリピート無し(賛成!)、マーラーっぽいアクは少なめで、テンポの動きや粘りはより劇的に表現するため、という印象はほぼ同じながら、速い部分はより速く、という傾向は前回の東フィルの時より大人しめ、よって乱れも減少、また第3楽章後半はマーラーっぽさも出して前回より濃いめの表現、あと終楽章最初の緩徐部でのねちっこく劇的な表現も前回よりキマりました。オケでは弦が頑張ってなかなかの鳴り、Hrが全体にソリッドでいい鳴り、そのHrの終楽章クライマックスはいつも通り2クール目で起立(補助Tb,Tpは立たず)、ただTp,Tbはそれなりだったので、ラストの迫力はぼちぼち。
ソウルフィルと違い、東フィルとは(リハ量の関係か)要求し過ぎても上手く行かないと判断したのか、ドライブする程度を抑えめにすることで前回よりまとまった演奏になった気がします。
終楽章ミュート着脱早業ファンファーレ部分はTp,Tb共に1人でやっている風ではありましたが、Tbのミュート部分最後は2ndに任せていたかも。
広瀬すずの東京ガスの「130年」ってCM、何かぼやけて見えます、もしかして3D?
かなり面白かった「となりの関くんとるみちゃんの事象」の深夜枠、今回の「JKは雪女」も元おはガール平祐奈の初主演ゆえ個人的注目、4話で終わるのがいいところ、と思ったら「続く」って感じでFIN、次の同枠「監獄学園-プリズンスクール-」も面白そう。
金本の監督就任を嘆いていたら、DeNAのラミちゃん(!)を聞き「ま、それよりはいいか」、更に巨人は高橋、と聞いて何となーく安心。
ここ3日はさわやかな秋晴れ、気温も最高23度台とまずまず、夜は東京に出てチョン&東フィルのマーラー1番。
チョンの1番はこのコンビで4-5年前に、そしてソウルフィルとのコンビでも2、3年前に聴いており、東フィルとは首尾よく行かなかった表現がソウルフィルとではバッチリ決まった、という印象を持ってます、今回はどうでしょう。
客席でほぼ埋まってるのは自分のいる貧民席のみ、それ以外は半分しか入っておらずビックリ! 国内オケにしては価格高めだから?とは言っても急に高騰した東フィル定期の1回券よりは安めなのですが…。
10月20日(火) サントリーホール
チョン・ミュンフン&東フィル ヴェルディ 椿姫より、マーラー Sym1番
前半ヴェルディはHr4,Tp2,Tb3+L型のコントラバスバルブTb(チンバッソ)、第1幕前奏に始まりアリアや二重唱へ進み、そしてお約束なのかアンコールに二重唱をもう一つ。後半マーラーは左にHr8、その後方に補助Tp,Tb各1、右にTp4,Tb3、弦は人数多め、第1楽章提示部はリピート無し(賛成!)、マーラーっぽいアクは少なめで、テンポの動きや粘りはより劇的に表現するため、という印象はほぼ同じながら、速い部分はより速く、という傾向は前回の東フィルの時より大人しめ、よって乱れも減少、また第3楽章後半はマーラーっぽさも出して前回より濃いめの表現、あと終楽章最初の緩徐部でのねちっこく劇的な表現も前回よりキマりました。オケでは弦が頑張ってなかなかの鳴り、Hrが全体にソリッドでいい鳴り、そのHrの終楽章クライマックスはいつも通り2クール目で起立(補助Tb,Tpは立たず)、ただTp,Tbはそれなりだったので、ラストの迫力はぼちぼち。
ソウルフィルと違い、東フィルとは(リハ量の関係か)要求し過ぎても上手く行かないと判断したのか、ドライブする程度を抑えめにすることで前回よりまとまった演奏になった気がします。
終楽章ミュート着脱早業ファンファーレ部分はTp,Tb共に1人でやっている風ではありましたが、Tbのミュート部分最後は2ndに任せていたかも。
2015年10月18日日曜日
秋晴れ呼ぶ熱い倍管ショスタコーヴィチ12番 - 田部井剛&ザッツ管弦楽団
早起きして東京に出て午前テニス、午後アマオケと典型的休日、午前中は怪しげな雲が出てましたが、午後はすっかり秋晴れに、気温も最高23度といい感じ。
午後錦糸町で聴いたのは例年アンコール込みで盛り上げてくれるオケ、今回はオールロシアンプロ、メインはショスタコ12番です!
10月18日(日) すみだトリフォニー
田部井剛&ザッツ管弦楽団 R=コルサコフ ロシアの復活祭、チャイコフスキー 眠れる森の美女、ショスタコーヴィチ Sym12番
最初はR=コルサコフ、Hr4,Tp4,Tb4、Tpに何とダスビの総帥、あの方がトラに!この曲とショスタコで1stアシに入ってました。改めて聴くとやや単調で凡庸な曲かも、Tbソロはシェエラザードの如く2ndが担当、Tp筆頭にブラスはいい鳴り。続くチャイコは5曲からなる組曲版でHr4,Tp4,Tb3、ここでもブラスが雄大、ただワルツが終曲と知らずそこで意識を失ってしまいました。
後半ショスタコは何とHr6,Tp6,Tb6!とほぼ倍管、それに相応しくブラスはこの最後しつこい曲をなかなかの鳴りで盛り上げてくれました。いつも楽しい本楽団のアンコール、まずはボロディンの(所謂)ノットゥルノを弦楽合奏で、続いては恒例、全員が仮装して始まったのは「バック・トゥ・ザ・フューチャー」(指揮者はドク、マーティーはダスビのあの人!)、再度熱く盛り上げてくれました。
日が暮れるのが妙に早い今日この頃、帰り道は三日月が綺麗でした。
午後錦糸町で聴いたのは例年アンコール込みで盛り上げてくれるオケ、今回はオールロシアンプロ、メインはショスタコ12番です!
10月18日(日) すみだトリフォニー
田部井剛&ザッツ管弦楽団 R=コルサコフ ロシアの復活祭、チャイコフスキー 眠れる森の美女、ショスタコーヴィチ Sym12番
最初はR=コルサコフ、Hr4,Tp4,Tb4、Tpに何とダスビの総帥、あの方がトラに!この曲とショスタコで1stアシに入ってました。改めて聴くとやや単調で凡庸な曲かも、Tbソロはシェエラザードの如く2ndが担当、Tp筆頭にブラスはいい鳴り。続くチャイコは5曲からなる組曲版でHr4,Tp4,Tb3、ここでもブラスが雄大、ただワルツが終曲と知らずそこで意識を失ってしまいました。
後半ショスタコは何とHr6,Tp6,Tb6!とほぼ倍管、それに相応しくブラスはこの最後しつこい曲をなかなかの鳴りで盛り上げてくれました。いつも楽しい本楽団のアンコール、まずはボロディンの(所謂)ノットゥルノを弦楽合奏で、続いては恒例、全員が仮装して始まったのは「バック・トゥ・ザ・フューチャー」(指揮者はドク、マーティーはダスビのあの人!)、再度熱く盛り上げてくれました。
日が暮れるのが妙に早い今日この頃、帰り道は三日月が綺麗でした。
2015年10月17日土曜日
パントマイムのヤフーとガリバー - ラドゥ・スタンカ劇場 ガリバー旅行記
東京に出て終日テニス、の筈が小雨の中東京に出たのに中止の報、間も無くやんだのですが…。
手ぶらで帰るのも悔しいので、新国に行って「ラインの黄金」Z席を狙おう、とまず思ったんですが、楽日ゆえ発売30分前に並んでも難しいかも、と断念。
代わりに一昨年の引越し公演「ルル」でそこそこ過激な演出を楽しませてくれたシルヴィウ・プルカレーテ演出ラドゥ・スタンカ劇場に参戦するべく芸劇へ、やはりエロスは大事なので(笑)。
この公演は気にはなっていたので、ネットで空席が結構あることは前々日に確認済み、舞台は前回の様な特設ステージではなくて常設ステージ、席は左サイドながら前から3列目をGET!
したんですが、前列の人の頭が舞台中央3分の1程とかぶってしまい、ストレス溜まることこの上無し、その方は女性で座高が高い訳では無いので、劇場の設計の問題と思われます。平土間タイプの1階席での席選びなど、観劇慣れしていない自分にはまだまだ知るべきことが多いことを痛感。
10月17日(土) 芸術劇場 プレイハウス
ルーマニア国立ラドゥ・スタンカ劇場 ガリバー旅行記
いきなり生きた馬が目の前を闊歩! ガリバー旅行記の最終譚、家畜人?ヤフーの挿話を中心に劇化、ガリバーの独白とそれにまつわるパントマイムが繰り返される構成で、字幕は出ますがセリフが殆ど無くて言語の壁は低く、それぞれの場面が面白いため1時間半ほど一気に楽しめました。性表現はオープンですが、エロ度は期待より低め、ただ全員でお互いの服を破りあってネクタイ1本だけになる場面があり、実際には肌色下着に肌色タイツを着用、もしオリジナルが裸だったのなら期待通りだったのですが…。
明日はアマオケでショスタコです!
手ぶらで帰るのも悔しいので、新国に行って「ラインの黄金」Z席を狙おう、とまず思ったんですが、楽日ゆえ発売30分前に並んでも難しいかも、と断念。
代わりに一昨年の引越し公演「ルル」でそこそこ過激な演出を楽しませてくれたシルヴィウ・プルカレーテ演出ラドゥ・スタンカ劇場に参戦するべく芸劇へ、やはりエロスは大事なので(笑)。
この公演は気にはなっていたので、ネットで空席が結構あることは前々日に確認済み、舞台は前回の様な特設ステージではなくて常設ステージ、席は左サイドながら前から3列目をGET!
したんですが、前列の人の頭が舞台中央3分の1程とかぶってしまい、ストレス溜まることこの上無し、その方は女性で座高が高い訳では無いので、劇場の設計の問題と思われます。平土間タイプの1階席での席選びなど、観劇慣れしていない自分にはまだまだ知るべきことが多いことを痛感。
10月17日(土) 芸術劇場 プレイハウス
ルーマニア国立ラドゥ・スタンカ劇場 ガリバー旅行記
いきなり生きた馬が目の前を闊歩! ガリバー旅行記の最終譚、家畜人?ヤフーの挿話を中心に劇化、ガリバーの独白とそれにまつわるパントマイムが繰り返される構成で、字幕は出ますがセリフが殆ど無くて言語の壁は低く、それぞれの場面が面白いため1時間半ほど一気に楽しめました。性表現はオープンですが、エロ度は期待より低め、ただ全員でお互いの服を破りあってネクタイ1本だけになる場面があり、実際には肌色下着に肌色タイツを着用、もしオリジナルが裸だったのなら期待通りだったのですが…。
明日はアマオケでショスタコです!
2015年10月14日水曜日
P.ヤルヴィ&N響のティル、ばらの騎士
ま、第3戦まで行っただけで上出来でしょう。
爽やかな秋晴れ、朝職場に出て、午後は横浜まで遠征して講義、帰り道にサントリーに寄ってP.ヤルヴィ&N響に参戦、奇特な知人からの頂き物、しかも2階センター通路より前、と滅多に座れないVIP席!
ヤルヴィ家の長男、パーヴォの指揮は以前に東フィルとの英雄の生涯、ここ7-8年ではフランクフルト放響とのマーラー(9番、5番)やブルックナー、シンシナティ響とのラフマニノフ、パリ管との幻想やプロコフィエフなど聴いてますが、N響とのコンビで聴くのは初めて(たぶん)。
オールR.シュトラウスプロ、ただ好きなR.シュトラウスとは言え、前半のドン・キホーテは苦手科目、実演もメータ&VPOの1度(←これも知人の奢り)しか記憶にありません。
10月14日(水) サントリーホール
パーヴォ・ヤルヴィ&N響 R.シュトラウス ドン・キホーテ、ティル、ばらの騎士
前半ドン・キホーテではバスクラの隣にユーホ、その後ろにHrが6人並び、右奥にTp3,Tb3、弦はがっつり対向配置、序盤はN響にしてはVla,2ndVnが不安定、弦は全体でも余り鳴ってない印象、逆にブラスはちょっと前より安定、ソリストは大柄でピッツィカートの音もデカかったトルルス・モルク、この曲は自分にはやはり長かったのでアンコールが無くてホッ。
後半ティルはHr8(!),Tp4,Tb3、Hrソロはそれなり、パーヴォの指揮は緩急自在、ただ速い部分はかなり速く、やや付ききれない印象、キレよいサウンドながらスケール感はぼちぼち、続くばらの騎士は(伝)ロジンスキーの組曲版、Hrが4本に(残念!)、Tpが3本に減少、ここでも緩急や強弱の切り替え多く、その分流れが悪くなって瀟洒さに欠ける印象、かと言って響きもそれほど豊満でもなく、ダイナミックさもぼちぼち、この曲に関してはややいじり過ぎの感。
トータルではN響にしては響きの厚さが感じられませんでしたが、それがパーヴォのクリア系サウンドなのか、慣れないVIP席位置のせいなのかは不明。
調べてみるとティルのデフォルト編成はHr4,Tp3,Tb3ながら、任意でHrは8本、Tpは6本まで増強可、それらのパートの譜面もちゃんとあることを知ってびっくり、そこまで本数揃えた演奏、余り見た記憶無いかも。
深夜帰宅してマスカッツナイトを、いや、読響シンフォニックライブを視ようとTVを点けたら、MXの冠番組が無くなったスパガがテレ東で新番組を貰っており、そこでショスタコ8番第3楽章をもろパクったBGMが掛かっていてビックリ!
爽やかな秋晴れ、朝職場に出て、午後は横浜まで遠征して講義、帰り道にサントリーに寄ってP.ヤルヴィ&N響に参戦、奇特な知人からの頂き物、しかも2階センター通路より前、と滅多に座れないVIP席!
ヤルヴィ家の長男、パーヴォの指揮は以前に東フィルとの英雄の生涯、ここ7-8年ではフランクフルト放響とのマーラー(9番、5番)やブルックナー、シンシナティ響とのラフマニノフ、パリ管との幻想やプロコフィエフなど聴いてますが、N響とのコンビで聴くのは初めて(たぶん)。
オールR.シュトラウスプロ、ただ好きなR.シュトラウスとは言え、前半のドン・キホーテは苦手科目、実演もメータ&VPOの1度(←これも知人の奢り)しか記憶にありません。
10月14日(水) サントリーホール
パーヴォ・ヤルヴィ&N響 R.シュトラウス ドン・キホーテ、ティル、ばらの騎士
前半ドン・キホーテではバスクラの隣にユーホ、その後ろにHrが6人並び、右奥にTp3,Tb3、弦はがっつり対向配置、序盤はN響にしてはVla,2ndVnが不安定、弦は全体でも余り鳴ってない印象、逆にブラスはちょっと前より安定、ソリストは大柄でピッツィカートの音もデカかったトルルス・モルク、この曲は自分にはやはり長かったのでアンコールが無くてホッ。
後半ティルはHr8(!),Tp4,Tb3、Hrソロはそれなり、パーヴォの指揮は緩急自在、ただ速い部分はかなり速く、やや付ききれない印象、キレよいサウンドながらスケール感はぼちぼち、続くばらの騎士は(伝)ロジンスキーの組曲版、Hrが4本に(残念!)、Tpが3本に減少、ここでも緩急や強弱の切り替え多く、その分流れが悪くなって瀟洒さに欠ける印象、かと言って響きもそれほど豊満でもなく、ダイナミックさもぼちぼち、この曲に関してはややいじり過ぎの感。
トータルではN響にしては響きの厚さが感じられませんでしたが、それがパーヴォのクリア系サウンドなのか、慣れないVIP席位置のせいなのかは不明。
調べてみるとティルのデフォルト編成はHr4,Tp3,Tb3ながら、任意でHrは8本、Tpは6本まで増強可、それらのパートの譜面もちゃんとあることを知ってびっくり、そこまで本数揃えた演奏、余り見た記憶無いかも。
深夜帰宅してマスカッツナイトを、いや、読響シンフォニックライブを視ようとTVを点けたら、MXの冠番組が無くなったスパガがテレ東で新番組を貰っており、そこでショスタコ8番第3楽章をもろパクったBGMが掛かっていてビックリ!
2015年10月12日月曜日
第30回記念のマーラー1番 - 鈴木隆弘&アフォガート管弦楽団
秋晴れの祝日、なのに練習予定無く、朝ゆっくりしてからて東京に出てアマオケのマーラーへ、数年前に5番を聴いたオケ、第30回定期と節目の今回は1番です!
練馬駅付近で白湯系塩ラーメンを経由して開演15分前にホール入りすると、ブラスが楽しそうなロビーコンサートをやってます。
10月12日(月・祝) 練馬文化センター
鈴木隆弘&アフォガート管弦楽団 モーツァルト PC24番、マーラー Sym1番
オケは弦バスが左にくる対向配置、前半モーツァルトではHr2,Tp2がそれぞれ木管第1列の左右に配置、ソリスト酒井雅代はアンコールにゴルドベルク変奏曲?っぽい曲を短めに。
休憩20分を経過してもメンバー舞台上に現れず、「楽器にトラブルあり遅れる」との館内放送、珍しい。(5-10分遅れて入場開始、Esクラが後になって届き、曲が始まってもずっと作業していたのでそれかも。終楽章後半でやっとエスクラを手にしていた様に見えましたが、途中B管で吹ける範囲で吹いていたかも。)
後半マーラーでも木管と金管は同列になる個性的な並び、木管第1列左にHr4、右にTp5、第2列左にHr3と補助Tb、右にTb3とチューバ、コンマスが上手、オケ全体では途中キビしい部分もありましたが、Hr7本と補助Tbが楽譜通り起立したクライマックス、Tpは息切れ気味ながらTbトップの頑張りもあってまずまずの大団円、アンコールはハンガリー舞曲(の有名なやつ?)。
個人的注目の終楽章ミュート早業ファンファーレ、Tp、Tb両トップとも1人でこなしてました、がミュート最終音を早めに切っちゃってた感じ。
練馬駅付近で白湯系塩ラーメンを経由して開演15分前にホール入りすると、ブラスが楽しそうなロビーコンサートをやってます。
10月12日(月・祝) 練馬文化センター
鈴木隆弘&アフォガート管弦楽団 モーツァルト PC24番、マーラー Sym1番
オケは弦バスが左にくる対向配置、前半モーツァルトではHr2,Tp2がそれぞれ木管第1列の左右に配置、ソリスト酒井雅代はアンコールにゴルドベルク変奏曲?っぽい曲を短めに。
休憩20分を経過してもメンバー舞台上に現れず、「楽器にトラブルあり遅れる」との館内放送、珍しい。(5-10分遅れて入場開始、Esクラが後になって届き、曲が始まってもずっと作業していたのでそれかも。終楽章後半でやっとエスクラを手にしていた様に見えましたが、途中B管で吹ける範囲で吹いていたかも。)
後半マーラーでも木管と金管は同列になる個性的な並び、木管第1列左にHr4、右にTp5、第2列左にHr3と補助Tb、右にTb3とチューバ、コンマスが上手、オケ全体では途中キビしい部分もありましたが、Hr7本と補助Tbが楽譜通り起立したクライマックス、Tpは息切れ気味ながらTbトップの頑張りもあってまずまずの大団円、アンコールはハンガリー舞曲(の有名なやつ?)。
個人的注目の終楽章ミュート早業ファンファーレ、Tp、Tb両トップとも1人でこなしてました、がミュート最終音を早めに切っちゃってた感じ。