日比谷でのアマオケのマーラーの後、急いで新橋駅へ、快調に乗り継いで関内で下車、当初予定より時間に余裕あったので牛骨ラーメン屋を経由してKAATへ、先週に引き続き今回はデボラ・コルカー「ベル」。
このKAATでの連続引越し公演、当初マリー・シュイナールしか目に入ってなかったのですが、このデボラ・コルカー「ベル」があのカトリーヌ・ドヌーヴ主演、ルイスブニュエルの「昼顔」のストーリーと知り俄然興味が湧き、またまたネット掲示板で前から4列目中央ブロックの良席を半額程で譲っていただいたもの。
そう言えば、金管楽器の先端、開いた部分を"朝顔"と呼ぶんですが、"ベル"とも言います。
10月31日(土) 神奈川芸術劇場 (KAAT)
デボラ・コルカー・カンパニー 「ベル」
オープニングのみ聴いたことのある映画音楽(「昼顔」かどうかは不明)、それ以降はオリジナルっぽいモダンな音楽、ダンサーは男女8名ずつ、現実と妄想の2面性を2人のダンサーで表現する演出が印象的、ポールダンス的趣向も取り入れ後半は高級売春宿?のシーン、でしたがコスチュームはそこそこ官能的なれどエロ度は期待より低め、でもトータル約60分、もう30分程長くてもいいのに、と感じる位に飽きず楽しめました。主役のダンサーのノーブルな美しさが個人的には最も心に残りました。
終演後、関内駅近くでもう1つラーメン店を訪問、中に入ると基本はカウンターでお酒を楽しむお洒落なバー、そのせいか女性店員の客対応がプロで好印象でした。
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