2015年10月20日火曜日

チョン&東フィルのマーラー1番再び

 最近気になるCM:
広瀬すずの東京ガスの「130年」ってCM、何かぼやけて見えます、もしかして3D?

 かなり面白かった「となりの関くんとるみちゃんの事象」の深夜枠、今回の「JKは雪女」も元おはガール平祐奈の初主演ゆえ個人的注目、4話で終わるのがいいところ、と思ったら「続く」って感じでFIN、次の同枠「監獄学園-プリズンスクール-」も面白そう。

 金本の監督就任を嘆いていたら、DeNAのラミちゃん(!)を聞き「ま、それよりはいいか」、更に巨人は高橋、と聞いて何となーく安心。

 ここ3日はさわやかな秋晴れ、気温も最高23度台とまずまず、夜は東京に出てチョン&東フィルのマーラー1番。

 チョンの1番はこのコンビで4-5年前に、そしてソウルフィルとのコンビでも2、3年前に聴いており、東フィルとは首尾よく行かなかった表現がソウルフィルとではバッチリ決まった、という印象を持ってます、今回はどうでしょう。

 客席でほぼ埋まってるのは自分のいる貧民席のみ、それ以外は半分しか入っておらずビックリ! 国内オケにしては価格高めだから?とは言っても急に高騰した東フィル定期の1回券よりは安めなのですが…。

10月20日(火) サントリーホール
 チョン・ミュンフン&東フィル ヴェルディ 椿姫より、マーラー Sym1番
 前半ヴェルディはHr4,Tp2,Tb3+L型のコントラバスバルブTb(チンバッソ)、第1幕前奏に始まりアリアや二重唱へ進み、そしてお約束なのかアンコールに二重唱をもう一つ。後半マーラーは左にHr8、その後方に補助Tp,Tb各1、右にTp4,Tb3、弦は人数多め、第1楽章提示部はリピート無し(賛成!)、マーラーっぽいアクは少なめで、テンポの動きや粘りはより劇的に表現するため、という印象はほぼ同じながら、速い部分はより速く、という傾向は前回の東フィルの時より大人しめ、よって乱れも減少、また第3楽章後半はマーラーっぽさも出して前回より濃いめの表現、あと終楽章最初の緩徐部でのねちっこく劇的な表現も前回よりキマりました。オケでは弦が頑張ってなかなかの鳴り、Hrが全体にソリッドでいい鳴り、そのHrの終楽章クライマックスはいつも通り2クール目で起立(補助Tb,Tpは立たず)、ただTp,Tbはそれなりだったので、ラストの迫力はぼちぼち。

 ソウルフィルと違い、東フィルとは(リハ量の関係か)要求し過ぎても上手く行かないと判断したのか、ドライブする程度を抑えめにすることで前回よりまとまった演奏になった気がします。

 終楽章ミュート着脱早業ファンファーレ部分はTp,Tb共に1人でやっている風ではありましたが、Tbのミュート部分最後は2ndに任せていたかも。

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