2005年11月13日日曜日

スマートな祭典 - デュトワ&チェコPO 春の祭典、プロコ ロミジュリ

 今朝も冷え込みました。ただ、深夜3-4時頃一旦気温が上がったので、零度まではゆきませんでした。

 午前中テニス、午後コンサートと典型的パターンの休日。毎年の様に違う指揮者で聴けるチェコフィルです。

11月13日(日) サントリーホール
 シャルル・デュトワ指揮チェコフィル プロコフィエフ ロミオとジュリエット、ストラヴィンスキー 春の祭典
最初のプロコフィエフは、想像していたよりも少しメリハリの効いた感じの演奏。後半のハルサイは曲が曲だけに、少々の出間違いなどありましたが、特に破綻も無く、整然としたスマートな感じの演奏でした。どちらも僕がデュトワに持っている、ソツなくまとまっているけれど、驚きも少ない、という印象そのままです。かと言ってつまらない演奏という訳では無く、チェコフィルの地力そのままに、分厚い響きが堪能できました。特にHrがガンガン鳴っていましたが、Pブロック左前方、Hrのベルの真ん前に座っていたせいかもしれません。アンコールは「ルスランとリュドミラ」、弦セクションの威力を見せつける快演でした。

 今夜はこれから「トリック」のスペシャル版、とても楽しみです。

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