2005年11月24日木曜日

弦楽の夕べ - イ・ムジチの四季

 本日はここ数日で一番の陽気。ただ17、8度くらいでかなり暖かく感じる自分が情け無いところ。昨夜帰ると留守電に「明日の埼玉オープン、ラッキールーザーに余裕がございますのでいらして下さい。」とのメッセージ。ラッキールーザーとは敗者復活みたいなもので、一度負けたトーナメントに棄権者が出た時、繰り上がりでまた出られる制度。また早起きして試合に行き、またサクサク負けてきました。休暇をどんどん無為に消費してます。

 自分は金管出身なので派手にブラスが活躍する曲しか聴かないのですが、いつもコンサートへ一緒に行く友人は弦楽出身。たまには彼の嗜好に合わせます。(でも年に一度くらいなので、申し訳程度。) それで今夜はイ・ムジチ。例によって帰りが遅くなるので、記事だけ作っておきます。

 オペラシティのクリスマスツリーはとっても綺麗でした。ただ、肝心の友人が仕事でドタキャン、これじゃ意味がありません。

11月24日(木) オペラシティ
 イ・ムジチ合奏団 四季など
Vn6、Vla2、Vc2、Cb1+チェンバロと思ったより大きめの編成。そのせいか、精妙なppから荒々しいffまで、表現のダイナミクスに幅広さを感じました。ただ、音程の正確さなどは想像してたほどではありませんでした。またヴイヴァルディのソロは年配のリーダーでしたが、前半のVnソロは際立って若い別の奏者が執っていたのが興味深かったです。アンコールは3曲、特に(いつもやるのでしょうけれど)赤とんぼで泣かせてくれました。

 開演が7時で終演は9時半、守備範囲外だけに正直途中はちょっとキツかったです。明日はコバケンのマーラーです。

0 件のコメント:

コメントを投稿