2005年12月2日金曜日

清楚なシェエラザード - 井崎正浩&法政大学交響楽団 プロコ ロミジュリ、シェエラザード

 今朝もマイナス2度の冷え込み&日中も10度程度。ただ午後から曇ってきたせいで、今夜の冷え込みはそれ程でもなさそうです。

 明日は一日都内某大学で集中講義を仰せつかっているのですが、その準備がまだ終わりません。こんな時こそ現実逃避行動、という訳で、埼玉に遠征してアマオケを聴いてきました。

12月2日(金) 川口リリア メインホール
 井崎正浩指揮法政大学交響楽団 シベリウス 「カレリア」序曲、プロコフィエフ ロミオとジュリエット、R=コルサコフ シェエラザード
 カレリアが組曲じゃなくて少しがっかり。ステージごとに多数メンバーが入れ替わる学生オケの常として、前半不安定だった演奏も後半はかなり落ち着きました。ただ、全体を通して金管が抑え目だったので、少し物足りなかったです。出色は、標題に相応しい楚々とした表情付けが見事だった、シェエラザードのVnソロでした。アンコールはコーカサスの風景より酋長の行進(?)。この派手に盛り上がる曲が地味に演奏されるのを初めて聴きました。

 初めて来ましたがこの川口リリア、開演前のベルが異常にうるさかったです。

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