午前のテニスは雨で中止、午後はアマオケによるマーラー8番があったのですが、場所が藤沢と遠く、料金もかなり高め、そして雨さえ降らなければテニスの後楽しい昼飯をゆっくり、という心積もりだったので前日のうちにスルー決定。
夜に聴いたのは品川区民管弦楽団のマーラー5番、日記を振り返ると2005-2008年の4年間で聴いた5番の実演は28回、20年以上このペースを続けているので優に100回以上は5番を聴いていることになりますが、実は1番感動した演奏は10年程前のこの楽団の演奏です(因みに2番めに感動したのは20数年前のアバド&ロンドン響の来日公演)。その時と指揮者は違う(たぶん)のですが、やはり楽しみです。(←調べてみると1998年5月、田代詞生指揮による5番でした。)
11月14日(土) きゅりあん
工藤俊幸指揮品川区民管弦楽団 チャイコフスキー ロココ風の主題による変奏曲、マーラー Sym5番
前半チャイコは原典版の曲順とのこと、ソリスト桑田歩は拍手に応えてバッハのアンコール。後半マーラーでは女性Hrソロがなかなかの音色、対向配置のオケはやや発展途上な部分があるにせよ、工藤氏のアクの少ない標準的テンポの棒の下、ブラスが温まった終楽章クライマックスでは豪快な吹きっぷり(特にTb)を見せてくれました。
11年前の感動再び、とはなりませんでしたが、金管陣の頑張りにこのオケのキャラを見た気がします。
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