2009年11月17日火曜日

環境&地球科学サスペンス - フランク・シェッツィング 「深海のYrr」

 またまた今日もボケ老人:
締め切りが昨日だったのを忘れていて12月に出る予定だったトーナメントにエントリー漏れ、これで12月は試合無し、例年出る大会に出ないと、ポイントを失ってランキングが下がります、ボケのせいで(涙)。

 朝からの雨、今夜、というか明日未明にしし座流星群のピークが予想され、ここ数年で1番の当たり年との予報なのに、それまでに晴れる気配の無い涙雨です。

 午前零時に9度だった気温が日中に掛けて緩やかに下降し、昼を過ぎてまた微妙に上がりつつある平坦な逆3角形型、最高気温が10度を割るのは今季初めてです。

 本日は週末に読了した文庫3巻本の大作から、確か昨年(2008年)のベストミステリーにランクインしてましたが、ジャンルとしてはM.クライトン的なSFでした。ドイツの作品ながらハリウッドによる映画化も決定してるよう。

深海のYrr フランク・シェッツィング
 各地の海で生物に次々と起こる異常現象、その背後に潜む謎に科学者チームが挑むSFサスペンス、ストーリー展開から映画「アビス」を思い出す人も多い筈ですが、そうなるかは読んでのお楽しみ。群像劇スタイルの中、チェリのブルックナーを聴き、窮地にマーラー1番を口ずさむキャラにニンマリし、実在の科学者まで登場するのに驚きつつ、壮大なスケールのお話を楽しみました。

 今夜は楽しみ「ライアーゲーム」シーズン2、1週間考えてもロシアンルーレットの必勝法(必敗法)をさっぱり思い付きません。

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