2009年11月28日土曜日

スーパー?ハーリ・ヤーノシュ - 小林幸人&スーパーオーケストラ2009

 Tbを吹いていた中学の時、全日本吹奏楽コンクール北陸3県大会で富山商業(トミショー)の"アッピア街道の松"の爆演に撃たれて以来「ローマの松」が大好物、ってことは以前に書きましたが、実はその翌年の同大会でも、富商は豪演をブチかましてくれました。

 演奏したのは「ハーリ・ヤーノシュ」、Tbの爆裂グリッサンドにひきつけを起こしそうになり、ずらっと6本(かそれ以上、「禿げてる人もいた」との証言アリ)並べたTpの風圧を感じる激吹きに開いた口が塞がらず、ただただ唖然、この曲も即殿堂入りでした。

 ただ「松」に比べると聴く機会が少ないのが淋しいところ、今日はそれだけを目当ての参戦、しかもオケの名前が凄いです。指揮の小林幸人氏の下に集まったメンバーとのこと。

11月28日(土) めぐろパーシモン
 小林幸人指揮スーパーオーケストラ2009 ベートーヴェン Sym1番、プロコフィエフ ピーターと狼、コダーイ ハーリ・ヤーノシュ
 前半ベートーヴェンでは弦が美しく、次のプロコでは語りを女性落語家が務めました。オケは(名前程かどうかはさておき)まずまずの実力、特に弦の響きが均質で見事、と思ったらコンミスを始めプロも参加しているとのこと。後半はお目当てのコダーイ、(個人的にはどーでもいい)ツィンバロンは電子楽器で代用、Tpが(トミショーの様に)6本並んでおりワクワク、期待程の迫力では無かったにせよ、TpとTbがそこそこ鳴ってました。アンコールは2曲、まず自慢の弦楽合奏をバックにコンミスが立ってソロを弾いたピアソラのムードミュージック風の曲、次はベルリオーズのラコッツィ行進曲、ブラスがしっかり鳴っての大団円でした。

 明日はこれも自分にとって殿堂入りの曲、家庭Symです!今年5度目、しかも2度目のアマオケ!

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