2010年2月5日金曜日

ギャング達のそれぞれと再集結 - 伊坂幸太郎「陽気なギャングの日常と襲撃」

 ううぅ、ミステリー原作が多く要チェックのFMラジオドラマ「青春アドベンチャー」枠、月曜から「終末のフール」が始まっていたのを見落としてました、痛恨…。

 今朝も冷え込んでマイナス6度近く、外に出ると一昨夜降った僅か1cm未満の雪が一昼夜経っても日陰では一面に残っていて少し驚き、石川では考えられません。

 本日は試合ながら11時ラウンド、しかも比較的会場が近い(それでも片道1時間半)ため、休みを取らずフレックスを活用、普段より早めに家を出た7時台はまだ気温がマイナス5度、職場への5分程の自転車行で指が強烈にかじかんで、殆ど動かせない程になったのは数年振りかも。

 9時に職場を出て試合へ、初戦でさっさと負けて職場に戻ったのは2時過ぎ、終日の冬晴れでその後気温は平年やや高めまで上がりました。 

 本日は週末に大半読み今日試合会場でフィニッシュした本から。「陽気なギャングが地球を回す」の続編です。

陽気なギャングの日常と襲撃 伊坂幸太郎
 前作の主要キャラ4人がそれぞれ遭遇する事件を描いた短編4編に誘拐事件をメインとした中編をドッキングし再構築した長編、つまりまさにタイトル通り「日常」と「襲撃」の2部構成、それだけにまとまりが無いとも、2度オイシイとも取れます。ともあれ、ミステリー的ツイストより、懐かしいキャラ達の楽しい掛け合いの方がウリか。文庫版にはボーナストラックも付いてます。

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