2010年2月14日日曜日

大友&東響のマーラー9番

 最近のボケ老人:
東京西部に"国立マーラー樂友協会"(「こくりつ」ではなくて「くにたち(笑)」)なる団体があり、年末の恒例行事は"第9"の演奏(勿論マーラーの)、以前は毎年の様に聴きに行ってましたが、ここ数年は完全に失念していたことに先日気付き大ショック、案内が送られてこないので、一橋大の講堂改築で中断したままなのかと思ってましたが、ここ数年は毎年演っていた模様、痛恨です。

 雪の量は少なめでしたが、朝は予想通り一面の銀世界、その影響でテニスは中止、「24」「NCIS」の裏で録画しておいたオリンピックのノーマルヒルをのんびり観戦してから10時半頃職場へ、晴れているのに何故かどんどん雪が降ってきます。

 職場前の大きな交差点まで来て初めて、降っていた雪は途中の林や街路樹から落ちてきていたものだったと判明(道中ほぼずっと頭上に木があるので)、そう言えばやけに大きな粒(4、5cmくらい)が多く「石川じゃ珍しいなあ、こんな大粒」なーんて思ってましたが、さらさら、ひらひらしてたので、普通の降雪かと思ってました。11時近くまで気温が零下と低かったせいでしょうか。

 昼にゆっくり出て午後は大友&東響のマーラー、氏のマーラーは3度ほど(日記をつけ始めてからだと4番)聴いてますが、余り感心した記憶がありません。

2月14日(日) 芸術劇場
 大友直人指揮東響 マーラー Sym9番
一部で弦のポルタメントを強めにするなどの表現もありましたが、基本的にはいつも通りのあっさり系の演奏、細かい指示やテンポの動きも少なめです。オケはまずまず安定しており、全体の鳴りもほどほど、Hrトップのハミルは今日も目立ってました。最後の一音が消え入った後も大友は15秒程緊張を解かず、お行儀良いお客さんもそれに応えていました。

 終演後知人と合流して駅の反対側の鶏白湯の店を訪問、好みのスープでしたが、夕食のシリアルは少なめにしなければ。

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