2011年1月23日日曜日

暖色サウンドのシベリウス2番 - 山元富雄&ヴィルトーゾ・フィルハーモニー管

 午前テニス、午後コンサートと基本休日パターン、例によって早朝マイナス5度以下の中東京へ、ただ雲の少し出た日中は平年並みの気温ながら何となく暖かめに感じました。

 久我山のコート近く、美人で気立ての良い娘がいた梅干屋さんの梅林も少しだけ花が咲き始めていました。

 コンサートへ向かう途上、渋谷駅で電波を拾ってメルクル&国立リヨン管の最安席をGET、最近では来日オケの最安席4,000円は貴重です。

 蒲田で聴いたアマオケは"ヴィルトーゾ・フィル"、す、スゴイ名前です、わくわく。でも聴くのは初めてかも、マーラーを余りやらないらしい(←調べてみると、過去30回の歴史でホントにただの1度もマーラーやってません…)。

1月23日(日) 大田区民ホール アプリコ
 山元富雄指揮ヴィルトーゾ・フィルハーモニー管弦楽団 ベートーヴェン エグモント、チャイコフスキー 幻想序曲「ハムレット」、シベリウス Sym2番
 前半ベートーヴェンもチャイコも弦管バランスを保ちブラスが羽目を外さないサウンド、名称通り名手揃いかどうかは別として、各パートまずまず安定しています。シベリウスもマイルドで大人しめの音作り、それでも大団円のコラールはなかなか雄大、そしてフィニッシュで弦の音を残すあたりがカッコよかったです。オケではHrがいい音でした。アンコールはカレリア、じゃなくてチャイコフスキー、「エフゲニー・オネーギン」のポロネーズ。

 帰り道途中買い物に降りた秋葉原では歩行者天国が復活していて歩きやすく、悲劇のあったと思われる場所には献花が捧げられていました。

0 件のコメント:

コメントを投稿