昨日同様すっきりとは晴れませんが気温は更に上がって今年初めての15度超え、朝の最低9度弱と併せ4月初旬並みの陽気、今日から鼻水ぐずぐず、くしゃみ頻発、目の痒み、と花粉症が本格的にスタートです。
本日は先日ネットで落として観た映画から、実は鬼才として知られる監督もその作品も知らなかったんですが、本作にある強烈な1シーンをネットで拾って衝撃を受け、全編ダウンロードすることに。
自分がGETして鑑賞したのはインターナショナル版113分、無粋なボカシは無い代わり、日本版144分と比べ30分も短く、メインプロットとは関係の無い、女刑事(水野美紀)の私生活がごっそり抜かれてます、よって彼女のサービスカットも…。
恋の罪 <'11 日>
実際の殺人事件を材にその惨劇へと至る道程を、貞淑な女がある出会いを機に堕ちてゆく(揚がってゆく?)姿を軸に描かれます。カフカ「城」がテーマっぽいですが(未読なので)よく分かりません。バスドラムが鳴り始めてからの緊張感はなかなか。リアルダイナマイト神楽坂恵、アスリートっぽい冨樫真、2人のfull frontalが拝めますが、特に神楽坂恵が鏡の前で口上するシーンは強烈、「ベニスに死す」を含め個人的にはマーラー5番第4楽章が最も効果的に使われた例と感じました。
<< 以下ネタバレにつき未見の方は飛ばして下さい!! >>
神楽坂恵のもう一つの鮮烈ショット、放尿シーンでもマーラー5番が!
因みにマーラー5番はデプリースト&LSOの演奏とのこと、このコンビのディスクがあるなんて知らなかったっす。
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