2014年1月11日土曜日

ブラス充実のプロコとニールセン - 金子建志&千葉フィル

 連日の冬晴れ、朝の冷え込みはマイナス6度弱と思ったより高め、早朝東京に出て午前テニス、午後アマオケ、と典型的休日、朝テニスをした日比谷公園、大きな池が一面の氷でびっくり。

 テニス後更衣室で腕時計を失くしました(涙)。日記を調べてみると前回腕時計を失くしたのは8月、つまり半年ともたず…、ま、だからこそ100円腕時計しか買わないんですけど。

 日中最高は8度台と平年やや低め、午後は津田沼に移動してアマオケ、ただ開演は夕刻だったので空いた時間に無線の繋がる駅前マックでシャラポワの復帰戦?をダウンロード、していたらそれが終了する直前になってノートPCの電源が切れそうになり強制シャットダウン(涙)、それまでの2時間の努力が全て水の泡…。

 ガッカリしつつ、駅の反対側のホール下にあるブックオフへ、うっかり100円本を14冊も買ってしまいました。

 でその後聴いたのは金子&千葉フィルのプロコ"ロミジュリ"とニールセン4番、パンフには金子氏によるメイン曲の詳細なアナリーゼがあって楽しめるのですが、今回はダブルメインゆえか、両曲とも筆を執っていて充実の内容。

1月11日(土) 習志野文化ホール
 金子建志指揮千葉フィル プロコフィエフ ロミオとジュリエット、ニールセン Sym4番
前半はプロコ"ロミジュリ"、3つの組曲に全曲版からも少し加えてほぼストーリー順に並べた1時間超バージョン、音域順に並んだ弦はやや苦しい部分はありましたが、Hr5,Tp4,Tb3のブラス陣はなかなかの鳴り、後半のニールセンではTpが1本減り、管セクションはほぼ全パートがローテンションしてる感じ、時折ジャンプする金子氏の棒の下、ここでもブラスは豪快な鳴り、特にTbトップが出色、また左右に配した両ティンパニのバチを違うものにしていて(たぶん)、要所で重要な第2ティンパニにより堅いマレットで硬い音を出させていたのが印象的。アンコールはレハールのワルツ「金と銀」、ラストはまたも爽快ブラス。

 ただこのホール、夏公演では冷房に悩まされるのに、今回の冬公演は暖房の効き弱く、お腹が冷えて途中から刺し込み腹痛がきてシンドかったです。

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