夜行バスは早朝ディズニーランドに到着、こっちも寒い、都心に寄らずディズニーランドに直接乗り付けるバスゆえ、自分は浮いてるかと思いきや、年齢層も幅があり、ゲートに並ばず舞浜駅へてくてく歩く人が何人も、仲間だ!
昼過ぎまで無線LANの入るマックで時間を潰し、午後はトリフォニーへ、聴いたのは都内5番目のロシア語名オケ、法悦の詩とシェエラザードのダブルメインです。ただ昨年から持ち越しの仕事をしなきゃいけない(正月実家で余りやらなかった…)ので、本日は記事のみにて。
<続き>
この日は晴れ時々曇り、地元南茨城では最低マイナス5.2度、最高6.8度、寒い筈です。
都心で一服してから昼過ぎにトリフォニーへ、入って階段を登るとまたも(響きのよい)3階席シャットアウト!流行かっ! ホント納得行きません…、泣く泣く2階のお雨宿り席へ。
1月5日(日) すみだトリフォニー
田部井剛指揮アウローラ管弦楽団 リャードフ、スクリャービン 法悦の詩、R=コルサコフ シェエラザード
女性陣は色とりどりのロングドレス、最初のリャードフは静かな曲、中盤バスドラの無気味な響きが印象的、続くスクリャービンでは指揮者が位置につくといきなり暗転してオルガンにスポット、オルガンから始まらないでしょ!と思っているとまたライトアップして開始、演奏の間は5番の顰に倣って?オルガンのパイプ部分に赤・青・紫など曲想によって照明を当てていたので、それに対する注意を喚起しただけかも、Hr8本を左奥、他のブラスを右奥に配し、Tpは6本!中でもダスビ総帥あの方のソロは見事、終盤地獄のハイトーンもばっちり、Hrトップも(多分意識して)ヴィブラート多めでロシアンブラス度高し、ブラスは期待より大人しめに感じましたが、コーダ付近ではまずまずの分厚さ、そしてラスト1音のクレッシェンドはスヴェトラ張り、かと思いきや、短めでした。そもそもこの曲にオルガンが入っていることを知りませんでしたが、今日の演奏でもオルガンの音には全く存在感を覚えず。
後半シェエラザードではHrは5本、Tpはアシ無し2本、木管陣や弦の響きが薄めでバランスを取ったのか、ブラスは終始爆発せず、その代わり美音のコンミスソロは特筆モノ、あと第2楽章中盤Tbソロの後のTpの合いの手までスローにやったのが個性的でした。アンコールはまずリャードフの可愛い曲、続いてバルコニーオルガン右脇にTp3、左脇にHr3のバンダが加わってグラズノフ"ライモンダ"からスローに盛り上がる曲を。
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