2014年3月16日日曜日

匠の技、やや恋愛系中心 - 泡坂妻夫「ゆきなだれ」

 いい感じの晴れ、朝は-1度弱と軽く冷え込みましたが、日中は予報通り上がって最高16度、なかなか上がらなかった部屋の温度もやっと12度に届きました。

 春っぽい陽気で花粉も増加したせいか、目の痒みは乳酸菌ドーピングを始めた2月以降MAX、ただくしゃみは1回、鼻水もティッシュ使用1回、と気にならない範囲。

 テニス日和、ってことで早起きして東京に出て午前中は練習、午後は広上&京響のマーラー1番が現場で安く手に入れば参戦、とサントリーに行ってみましたが、SOLDOUTで当日券の気配無く、したがって"当日券売り場でウロウロしてチケット余っている人の気を惹く"作戦も遂行出来ず、知り合いを1名発見したことで(後で感想聞けるので)満足して帰途に。

 ただ本来は広上"巨人"がダメだった時はよく聴くアマオケの南米プロに参戦する積りだったんですが、届いた招待状がどこを探しても見つからず、そっちも昨夜のうちに断念、ってことですごすごと帰宅、夜職場に寄って週末締切の書類を仕上げました。

 本日は先週のスポット帰省の際に読了した、国産短編が好きな父に向け携えた本から、巨匠泡妻の短編集です。

ゆきなだれ 泡坂妻夫
 '80年代前半に雑誌発表された8篇、殆どが男女の機微を軸にしながら、そこにミステリーテイストを絡めるスタイル、よって平均的にミステリー度は低めです。悲しい表題作が特に印象的、あと「闘柑」のオチあたり。

 明日はシャイー&ゲヴァントハウス管の初日、ショスタコ5番です!

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