2014年3月2日日曜日

菜種梅雨にマーラー3番 - 児玉章裕&みなとみらい21交響楽団

 今日もほぼ終日の雨、しかも時により昨日より強め、気温はここ1日半の減少傾向は下げ止まり、最低4度弱、最高6度とほぼ終日5度±1度の範囲内。

 都心に出て午前テニス、午後コンサート、と典型的休日パターン、でしたが午前のテニスはやはり中止、2日連続してのじとじと降り、もう菜種梅雨か?

 無線LANの入るアキバのマックで2時間程過ごし、午後はミューザへ、聴いたのは旗揚げの9番以来、4回中3回マーラーをやってくれたオケ(続いて1番ハンブルク稿6番)、今回は大好きな3番です!

3月2日(土) ミューザ川崎
 児玉章裕指揮みなとみらい21交響楽団 マーラー Sym3番
弦は2ndVnとVlaを入れ替えるタイプの対向配置、ブラスはHr8、Tp4、Tb4、弦はやや薄めの響きながらオケ全体ではほどほどの鳴り、第1楽章再現部の開始を告げるスネヤ(通常舞台裏)がオルガン右脇にしかも3台!うち2名は直後にPブロック最前列左右に移動し、Hrユニゾン再現後のシンバルの花を(冒頭の舞台上の2つから)4つに増やす趣向、第1楽章後に指揮者が一旦退場して音合わせ&遅れたお客さん入場タイム、第3楽章ソロは1stTpが特注のバルブ付ポストHrを手に舞台裏左へ、第3楽章後に少女合唱16名、女声合唱19名がPブロックに、アルトが指揮者左に入場し、ビンバンのチューブラーベルはオルガン左脇、第5楽章後に合唱が座る間を取って開始した終楽章、第1音がゾクッとする情感ある響き(でもその後は普通)、クライマックス前のTp,Tbの弱音コラールではベルに黒布、ヤンソンス&コンセルトヘボウの真似?Tpトップは疲れている筈なのに弱音ハイトーンばっちり、最後もしっかり吹き切ってブラスはなかなかのサウンド、そしてラスト1音はかなり長めで、かつディミヌェンド、と独特な終わり方でした。

 次回はR.シュトラウス、アルプスSymとのこと。

 この後帰り道アキバの安売り店でMDを購入、しようとしたら棚置き無し、ついにやめてしまったのか…。と口惜しかったので、特売ブルーレイ(BD-R)を購入。

 この日のボケ老人: 
せっかく買ったBD-R(20枚組)を電車の座席足元に置き、そのまま忘れて下車する(涙)。

0 件のコメント:

コメントを投稿