2014年5月4日日曜日

スラドコフスキー&タタルスタン国立響初体験

 LFJ2日目、無料イベントを1つ冷やかした後、本日のメインディッシュにして、唯一の有料公演は謎のオケ(笑)タタルスタン国立響、そもそもタタルスタンがロシアの1部なのか独立国家なのかすら分かってません。

5月4日(日) 東京国際フォーラム ホールA
 アレクサンドル・スラドコフスキー指揮タタルスタン国立交響楽団 チャイコフスキー くるみ割り人形、ブラームス ハンガリー舞曲第1番、第2番
 このコンビは初来日、赤ちゃんの泣き声が響き渡る中での演奏は初めてらしく、指揮のスラドコフスキーは最初かなり困惑顔、Hrが5本と多め、Tp2,Tb3だった前半はくるみから8曲、昨日のウラルフィル同様大人しい曲のセレクト、遅めテンポ基調にたっぷり表情を付け、細かく強弱をコントロール、そのため弱音部は泣き声で聞こえません(笑)、チェレスタを弾いた女性がそのままHpも弾いたのには驚き。後半はハンガリー舞曲から有名なものと初めて聴くもの、ここでも表現の振幅は大きめ。

 普通のホールでもう1度聴いてみたいと思わせるオケでした。

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