2014年11月12日水曜日

佐渡&東フィルのブルックナー4番

 昼過ぎまで雨、気温も最高13度台と今季最低、寒い中講義のため横浜へ、今週も帰りに寄り道してコンサート、うっかり安価入手した佐渡&東フィルのブルックナーです。

 佐渡はショスタコとマーラーしか聴いたことが無い(たぶん)ので、ブルックナーはイメージ出来ません、ただ会場は昨夜のパッパーノより埋まってます。

11月12日(水) サントリーホール
 佐渡裕&東フィル ハイドン Sym6番、ブルックナー Sym4番
前半ハイドン、佐渡は棒を使わず、入りの精妙な弱音が印象的。後半ブルックナーでは棒を使用、Hr4,Tp4,Tb3(←だったかな?もう忘れた…)、Hrソロは無難な吹きっぷり、ブラスは基本7分程度の吹きでやや抑え目感あるも要所のみ8-9分とまずまずの迫力、特に第2楽章の盛り上がりが雄大、一方弦は色んな部分で強弱激しい音作り、みな一所懸命に弾いてる感があって訴求力抜群のサウンドでした。

 最後の1音が鳴り渡り、その余韻が完全に静まってからの拍手スタート!最近では珍しく行儀のいい聴衆でした。

 親戚にまた不幸があり、コンサート後は夜行バスでまた帰省です。

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