さっき飲んだFire缶コーヒーの新製品の味が深煎りでかなーりがっかり。
小雨の中、朝東京に出て教え子の団体戦の応援、ただ雨が強くなって昼頃にサスペンド、暇になったのでサントリーへ、目当てはコバケン&日フィルの2番。
実はこの公演、掲示板で間違ってヤングシートを入手、「A席との差額5000円を払えば入場可」と言われても5000円は自分の国内オケ予算の2倍、ってことで諦めてました。
でもどうせヒマだし、と"当日券売り場前をウロウロしてお金持ちから余りチケットを恵んで貰う"作戦を敢行し、首尾よく潜入に成功、このひと月で3度目の2番です。
コバケンの2番は2-3度は聴いてる気がするんですが、日記の範囲には見当たらないのでここ10年程は無いらしい、と言うかコバケンのマーラー自体、東フィルとの5番以来5年振り、国内オケの料金が高くなり予算内入手が難しくなっているせいか。
彼の振る2番は記憶の範囲ではアマオケ世田谷響との演奏が最も熱く感動的で、自分の"復活"体験でもトップクラスに位置します。
11月1日(土) サントリーホール
小林研一郎&日フィル マーラー Sym2番
本隊はHr7,Tp7,Tb4、合唱は最初からP席にスタンバイし、終楽章前半盛り上がりの最初で起立する珍しいパターン(普通は前半の最後に起つので)、第1楽章はやや遅めで振幅大きい表現、低弦にメリハリを付けた表現が印象的、第1楽章後にソリストが指揮者脇に入場しても1分しか稼げず、コバケンは「マーラーが5分休めというので休みます、皆さんお楽に」と言って中座、2-3分後に戻りましたがそれでもトータル4分しか空かず、第2楽章は遅めでテンポを揺らしで表情たっぷり、あと第4楽章前半がかなり速め、終楽章前半、Tbソロがレガートで個性的(その後のTpソロは普通だったので個人裁量っぽい)、パーカッションのクレッシェンドは20数秒掛けて激烈、バンダは舞台裏左手、合唱加わる後半はかなり遅めテンポベースに、伸ばしとパウゼも多用し、芸風が確立してる感じの盛り上げ方、男声の"Was vergangen auferstehen"の後のTbコラールを目一杯吹かせたのが印象的、最後にTp4本が舞台右端弦バス後方に合流(ってことはたぶんブラインドサイドの左端にHrも数本合流したと思われ)し、なかなか壮大なクライマックス、特にコーダのHrの豪快な吹きっぷりが印象的、終演後恒例コバケンの口上は「勿論アンコールはありません(笑)」。
今日もピッコロ担当、美人Fl奏者は可愛かったです。
明日はアマオケで幻想かラフ2です!
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