「朝の雲は晴れて昼は3日連続の18度超」との予報は外れ、終日曇りで最高15度ちょっと、土日と比べるとやや寒々、東京に出て午前なごなご系テニス、午後コンサート。
川崎に移動し大分ラーメンを経由して聴いたのはこの時季恒例音大フェスの2日目、オイシイことに今日は3つの大学の演奏会、でしたが1つは守備範囲外の曲のためうまみ霧消。
例によって各大学の演奏の前に、別の大学によって学生作のファンファーレが奏されます。あと3校めの秋山&洗足音大は先日既にローマ3部作聴いちゃったので2度目です。
11月24日(月・祝) ミューザ川崎
下野竜也&上野学園大学管弦楽団 ウェーベルン 管弦楽のための5つの小品、モーツァルト Sym35番
冒頭ファンファーレは洗足音大で最前列に並んだTp3,Hr4,Tb3,Tubaによる鮮やかな鳴り。最初のウェーベルンは弦を含め各楽器1名ずつと変わった編成、ギターとマンドリンも加わりパーカッションは多め、何よりウェーベルンは短いのがいい所。次のモーツァルトは下野の指揮の手使いの柔らかさが印象的。
時任康文&武蔵野音大管弦楽団 バルトーク 管弦楽のための協奏曲
ファンファーレは上野学園、指揮者付きで車座にTp4(ピッコロ1),Hr5,Tb4,Tuba2で内容は変化球。 本ステージのブラスはHr5,Tp3,Tb3、中でも全員女性のTp、特にトップが本日MVPの吹きっぷり、初めて見る時任康文の熱血型の指揮に応え、キレと芯のある響きを聴かせてくれました。
秋山和慶&洗足学園音大管弦楽団 レスピーギ ローマの噴水、松
ファンファーレは武蔵野音大で舞台最前列に並ぶTp4,Tb4,Tubaによるオーソドックスな響き。前半の噴水はやや大人しめ、後半の松は本隊がHr5,Tp3,Tb4、バンダはオルガン手前にTp4,Tb2、アッピアのアングレソロが抜群の表情豊かさ(先日と同じ人?)、ブラスでは本隊のTbがいい吹きっぷりで、ラストの盛り上がりもまずまず。
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