2014年12月5日金曜日

山あり谷ありマーラー1番

 がーん、ゴールド故障でGPファイナル辞退、ショックです…。

 そこそこの冬晴れ、夕方仕事を早めに抜け出し東京に出て聴いたのは大学オケのマーラー1番、年内にモーニングフィルやマーラー楽友協会オケの公演が無ければこれが今年のマーラー納めの予定。

12月5日(金) 芸術劇場
 森口真司&一橋大管弦楽団 ニールセン ヘリオス序曲、ドビュッシー 海、マーラー Sym1番
 ニールセンはHr4,Tp3,Tb3、冒頭Hrがシンドそう、ただ終段ではHrトップのソロは安定、ドビュッシーはHr4,Tp5,Tb3、終楽章で弦にTpを重ねない版、ドラが深くいいい響き、前半2曲のブラスの迫力は今一つ。
 後半マーラーはHr7本の後ろに補助のTpとTbが各1、そしてTp5,Tb3、やや発展途上のオケは森口氏の起伏激しい棒に何度か落ちたりしつつも、最後は楽譜通りHrと一緒に起立した(休養十分の)補助Tp、Tbがよく吹いてまずまずの迫力。アンコールは無し。

 いつも気にしている終楽章のミュート早業ファンファーレ、Tpはアシとの完全分業、Tbは単独でこなしてました。

 webの招待サービスで渡された席は3階中央前の方、でも響きに不満を感じ、後ろを振り返れば3階通路より後方はガラガラ(特に左半分は客ゼロ!)、ってことで後半マーラーは最後列に移動、やはり芸劇3階は後ろの方が響きがマトモな気がしました。

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