2014年12月13日土曜日

大野&都響のオールシベリウスプロ

 ゴールドのいないGPファイナルは淋しい…。

 昨夜のボケ老人:
ベルグルンド&BPOのショスタコ、ハイティンク&LPOのR.シュトラウスを録音しに早く帰宅、したのに前者は失敗して頭欠け、後者はそもそも帰った目的を途中で忘れて(←震災で壊れたアンプは音量を絞ってると音が消えるので…)落とす、と散々。

 早朝東京に出て午前練習、午後は池袋に行き大野&都響のオールシベリウスプロ、大野の振るシベリウスはたぶん初めて、特に5番に期待です。

12月13日(土) 芸術劇場
 大野和士&都響 シベリウス レミンカイネンの帰郷、VnC、Sym5番
1曲目と3曲目はHr4,Tp3,Tb3、最初のレミンカイネンは弦の刻みにシャープさが足りない感あり、席位置(3階席前方)のせいかも、続くVn協のソリストはやや線が細く少年っぽさの残る三浦文彰、アンコールにバッハのしみじみ系を(長かった…)。後半お目当て5番、基本はシャープで直截な音作りながら、時々テンポを揺らしたり、強弱の幅を大きく取ったりとそれなりのケレン味も、ただ半分は意図通りにいってない感じ、終楽章クライマックスの音場はぼちぼちのスケール感、ラスト6音はかなりパウゼを取ったので、拍手が起きないかとヒヤヒヤ。

0 件のコメント:

コメントを投稿