冬晴れ、そのため朝はマイナス3度弱と冷え込みました。
夜は東京に出てマンハッタン・ジャズ・オーケストラ、奇特な方からの頂き物です。
映画「グレン・ミラー物語」「ベニー・グッドマン物語」から入ってビッグバンドで育った世代としてはワクワク、何と言っても初めて自分のお金で買ったLPがグレン・ミラーですから。
因みに初めて買ったレコード(シングル)はモリコーネ「荒野の用心棒/夕日のガンマン」、初めて買ったクラシックのLPはバーンスタイン&NYPのショスタコ5番、もち来日ライブじゃなくてスタジオ盤(来日よりだいぶ前のことですから…)。
12月9日(火) ティアラこうとう
マンハッタン・ジャズ・オーケストラ
3段の雛壇に上段がTp4(女性1名!)、中段にTb4,Tuba、下段にSax3,Hr2、その左隣にドラムス、ベース、ピアノ(兼指揮)と少し変わった編成、ジャズのHrって初めてな気がします。マイクはSax中心に立っており、アドリブする奏者は最前列に出てきてそこにもマイク、全メンバー最低1度はアドリブソロあり。アレンジャーであり、ピアノと指揮も兼ねるデヴィッド・マシューズは(ベルリッツで学んだ?)上手な日本語で進行も担当、前半はスタンダード中心、後半はツァラ、ボレロ、運命などトランスクリプションものからXmasメドレーをへて「スイングしなけりゃ意味ないね」(メンバー全員がアドリブ!)で締め、アンコールに「シング・シング・シング」で大団円。
とにかくTpはみなB管なのに連発するハイトーンを外す気配無く、その内ハイC、ハイDあたり高音と感じなくなってくる程。あとテナーTbが今やオケでは滅多に見かけないロータリーバルブ無しのクラシックなテナートロンボーンなのが渋くてカッコいいです。
久々にビッグバンドのサウンドを満喫しました。
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