昨夜の雪を降らせた雲のせいか朝の冷え込みは-1度台と甘め、ただそこそこ晴れた日中は最高8度台と低め、試合会場の野田付近と違い、南茨城の雪は午後にはすっかり消えてます。
今週は5番ウィーク、第1弾はチョン&東フィル、チョンの振る5番は日記の範囲内ですらロンドン響、アジアフィル、N響で聴いてますが、最も振っている筈の東フィルとのコンビでは(たぶん)まだ聴いてません。
このコンビの5番、日曜のオーチャード公演を格安入手してあったんですが、このオペラシティ公演に仕事で行けなくなった知人とチケット交換、より好きな音響のホールで聴けることになってラッキー。
同一プロで3公演もやるのに客席ほぼ満席で驚き、ただ自分の3階L舞台横からはオケの左半分が見えず、ブラインドサイドのHrに関してはやや推定です。
2月25日(木) オペラシティ
チョン・ミュンフン&東フィル モーツァルト PC23番、マーラー Sym5番
前半モーツァルトは当初チョン弾き振りの予定でしたが、指の故障とのことで急遽代役は小林愛美、アンコールにショパンの有名曲をやや生硬な感じで披露、ただお姿全く見えず(涙)。
後半マーラーはHr6(推定),Tp4,Tb3、Tpソロはいかにもラッパって音、(第3楽章で多分起立はしていない)Hrソロは色気ゼロながら堂々、指揮をしていても時折手を痛そうにしていたチョンは速い部分の煽りや遅い部分の粘りは以前より少なめ、それでも過去の5番と同様、第4楽章後半、主題が回帰する部分でテンポを遅くしての情緒豊かな表現と、第1楽章コラールと終楽章コラール2クールめでテンポをぐっと落としてTp筆頭に朗々とブラスを吹かせた表現がなかなか、全体にオケの鳴りはぼちぼち。
昨年の1番の時も思ったんですが、練習時間の関係か、東フィルとやる時は以前に比べてオケを強引にドライブする箇所が減った気がします。今やチョン節がたっぷり聴けるのはソウルフィルとのコンビか。
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