2016年2月6日土曜日

P.ヤルヴィ&N響のブルックナー5番

 自転車のメカニカルドーピング発覚のニュースにはビックリ! 技術革新で今後はどんどん出そう。

 曇り、5日振りに朝マイナスにならず、早起きして東京に出て午前テニス、午後、と言うか夕方は鬼門のNHKホールへ、開演前には渋谷の新規店を開拓。

 聴いたのはP.ヤルヴィ&N響のブルックナー5番、苦手のNHKホールゆえ参戦する気は無かったのですが、ヤングヤマカズの5番のチケットを譲ってくれる方との待ち合わせがこの公演、どうせNHKホールまで行くのなら、と当日券で参戦することに。

 ヤルヴィJrのブルックナーと言うと、旧フランクフルト放響との8番を聴いていますが、バランスが取れたサウンド、といったイメージ、なので自分が5番に期待するブラスの咆哮は望み薄かも。

2月6日(土) NHKホール
 パーヴォ・ヤルヴィ&N響 マーラー 亡き子をしのぶ歌、ブルックナー Sym5番
 オケは対向配置、前半はマーラーでも歌曲ゆえ守備範囲外、ほぼ気を失ってました、が最後の曲が終わっても15秒以上拍手が起きなかったことは覚えています。後半ブルックナーはHr5,Tp4,Tb3、ヤルヴィはやや速めのテンポ、特に弦が明快で、全体でも分離とキレの良いサウンド、ブラスもフランクフルト響の時より吹かせている印象で(推定、NHK外野席ゆえ)、コラールの響きも綺麗、Tpは終盤のハイトーンこそ弱々しかったですが、それ以外はなかなかの吹きっぷり。

 期待よりブラスの鳴りが良かった気がしたので個人的にはいい印象でしたが、会場で出会ったブルックナー識者は全然駄目と不満顔でした(笑)。

 明日もブル5、次はアマオケです!

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