2018年9月30日日曜日

台風を前に老舗オケの堅実マーラー7番 - 末廣誠&都民響

 台風接近中、なのに夜半の雨上がって無風、嵐の前の静けさか、東京に出てアマオケのハシゴ、外出を控える人が多いのか、ビックリする位電車が空いてます。

 まず午後にマーラー7番、夜に交響的舞曲、ただ台風の状況によっては夜はパスするかも、以前大雪の日に同じことをして帰れなくなったので。

9月30日(日) 東京文化会館
 末廣誠&都民交響楽団 マーラー Sym7番
Tp4,Tb3、Hr5本の隣に専業奏者のテナーホルン、冒頭からがんがんヴィブラートで朗々たる吹きっぷり、オケは全パート安定、特に木管の自信に満ちた吹きっぷりが印象的、Vlaトップが只者ならぬ雰囲気、第3楽章前後にVnのバケツリレーあり?女性Hrトップもまずまず、Tpトップは終楽章の難所弱音ソロではピッコロ使用せずともばっちり(←ただ知人によるとスコアには"小さい楽器で"と記されているとのこと)、要所はアシと2人吹きでがっつり、全体にさすがの完成度でした。アンコールは無し。

 終演後外は小雨、これなら夜のラフマニノフも聴けるかも、とは言え、各社夕方から随時電車を止めるとの情報あり、それだと100%帰れなくなるので夜公演は泣く泣く断念(涙)。

0 件のコメント:

コメントを投稿