2018年9月18日火曜日

ストラヴィンスキー&ロシア国立響の火の鳥、チャイコフスキー5番

 晴れ時々曇り、真夏日二日と続かず、もうキンモクセイの香りが、悲しい…。

 夜は武蔵野に遠征して未知の指揮者M.ストラヴィンスキーの振るロシア国立響で火の鳥とチャイコ5番、先日の西本と違うサウンドになるんでしょうか。

9月18日(火) 武蔵野市民文化会館
 マリウス・ストラヴィンスキー&ロシア国立響 ストラヴィンスキー 火の鳥、チャイコフスキー PC1番、Sym5番
 最初の火の鳥は1919年版、Hr4,Tp2,Tb3、先日のコンミスはトップサイドに回り、髪の毛爆発のコンマス登場(まだいたんだ!)、長身痩躯のストラヴィンスキーは丁寧な棒、カッチェイの踊りはダイナミック、終曲のHrソロはびっくりミュート(かゲシュトップ)!弦は揃いがよくなり、先日より明らかに音量増加、最後のファンファーレでは8分程度のブラスと同音量、続くPCのソリストはリリア・ジルベルシュタイン、女性なのに豪快系、オケも豪快。後半5番ではブラスの本数同じながらTp2本は完全入れ替え、木管もほぼ入れ替わり、美人Flトップ登場、先日の西本より細かい表情付け少なく、オケ任せの感、ブラスの鳴りもやや増加、弦は揃いも含めかなり増大、第3-4楽章を続けて演奏、アンコールは何と先日と同じ"白鳥の湖"マズルカ、違うド派手なのやってほしかった…。

 先日はオケがちょっと粗い感じがしましたが、今日は面目躍如、とは言えゴレンシュタインの時の完成度には程遠し。

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