2018年9月13日木曜日

西本&ロシア国立響のチャイコフスキー5番、6番

 昨夜のブエルタ、ゴール付近の霧のせいか、バルベルデのアタックが中継映像には流れず、消化不良。

 曇り、25度に届かなかった昨日ほどではないにせよ、今日も寒い。

 夜は東京に出て西本&ロシア国立響のチャイコ5番&6番、前回来日時にはゴレンシュタインがスヴェトラーノフ時代とは正反対の明瞭透明サウンドを聞かせてくれましたが、違う指揮者ではどうでしょう。

 あとPブロックの値段が高い"西本シフト"のお陰で、最安席なのにサントリー2階センターブロックに座れるのが嬉しいところ。

9月13日(木) サントリーホール
 西本智実&ロシア国立響 チャイコフスキー Sym5番、Sym6番
弦を率いるのが何とコンミス!前後半ともHr4,Tp2,Tb3、木管は前後半でローテし、美人Flトップが後半降り番、棒を持たない西本はやや遅め、5番は1-2楽章、3-4楽章を続けて演奏、時にまめに表情付け、Clにppp要求、Hrトップが独特、終楽章コーダ前のパウゼが長かった割には拍手起きず驚き、ブラスの吹きっぷりはそこそこ。後半6番はブラス更に抑えめ、第1楽章展開部前は楽譜通りFg、展開部終わりのTbの下降音型の吹きっぷりまずまず、弦は揃いがイマイチで音量もぼちぼち、第3楽章後に拍手約1名、終楽章最後の音が消えた後も西本は10秒以上黙祷、の途中に拍手する人が出てきて断念。アンコールはTpが2名加わって4本になり白鳥の湖"マズルカ"を盛大に。

 ゴレンシュタインの明晰サウンドは影も形も無く、かと言ってブラスバリバリのロシアンサウンドでもなく、少し微妙な印象、ただ知人は「ロシアっぽい音が聴けた」と言ってました。

 明日から「東京ラブストーリー」再放送スタートです!

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