うーん、雨柳さんで直接対決敗北は痛い…。
曇りのち雨、夜半18台あった気温はどんどん下がり、日中は13-4度台、早起きして東京に出て午前テニス、午後コンサート、夜観劇。
午後錦糸町で聴いたのは新日フィルの新音楽監督佐渡裕の就任披露公演、メインのアルプスSymがお目当てながら、(個人的には興味の無い)前半に人気ソリストを配しているせいで最安券を取るのにひと苦労、今年はこのパターンの公演が多くちょっと閉口。
4月8日(土) すみだトリフォニー
佐渡裕&新日フィル ラフマニノフ PC2番、R.シュトラウス アルプスSym
最初に佐渡がマイクで本日のソリスト辻井伸行との馴れ初めトーク、前半ラフマニノフの後辻井氏は拍手に応えてアンコール、リリックに始まったので自作かな?と思いきや何と「エルザの大聖堂への入場」を美音で、しかも第1幕前奏風で素敵なコーダ、ワーグナーだからリスト編かな?後半お目当てR.シュトラウスはHr4(あれ?と思ったら残り5名はバンダ後の合流),Tp4,Tb4(バストロは巨大楽器),Tuba2、時々唸り声をあげる佐渡は中庸のテンポで約52分、バンダはオルガン右にTp2,Tb2、左にHr12でこれが大迫力、Tbが豪快な吹きっぷりで朗々Hrと併せオケ本隊を圧倒!コロナ前には(たぶん)いなかった若手TpトップはハイD含めほぼ完璧、カウベルは最大時5-6名?頂上は勿論、日没や回想シーンも重厚サウンドでした。下山後、チェロ首席(特別公演でブルックナー8番を振る予定だった人?)が亡くなったとのことで追悼アンコールにG線上のアリア。
アルプスSymでバンダが舞台上で吹くことは時々ありますが、音量でオケ本隊を圧倒したのは初めて聴きました。
この後は池袋に移動しアングラ演劇へ、それはまた次の記事で。
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