例によっていつの間にかジロが開幕しちゃってます。エヴェネプールとログリッチのガチ対決が超楽しみ。
GW最終日はほぼ終日の雨、気温も最高22度台と4日振りの25度割れ。そこそこ降る雨を意に介さず東京に出て午前は雨中のテニス。
南千住駅前の町中華を経由してから川崎へ、聴くのは初めてのオケ(でも5年前このオケのメンバーを含む合同オケで7番を聴いています)、創立40周年記念企画の第1弾としてマーラー9番に挑むとの由。
マーラー9番はこのGW後半だけで2度目、しかも指揮者は一昨日と同じ!オケが違うと演奏はどう変わるでしょうか。
5月7日(日) ミューザ川崎
和田一樹&麻生フィルハーモニー管弦楽団 ワーグナー "トリスタンとイゾルデ"前奏曲と愛の死、マーラー Sym9番
弦はプチ対向配置、最初のワーグナーはHr4,Tp3,Tb3(3人とも女性!)、愛の死で弦と同じフレーズを吹くHrが堅実でいい吹きっぷり。後半マーラーはHr5,Tp3,Tb4、MIPはTbトップ(前半は2nd)、和田氏の棒は一昨日と同じで85分コース、やはりアタッカで入った終楽章の1音1音嚙み締める表現が本日も素晴らしく(ボウイングは少し違ってます)、後半頂点でのTpが今日もいい吹きっぷり。前半のHrソロはちゃんと1人でした。今日もじっくり歩んだコーダ、最後の音が消えた後の黙禱はやはり約15秒。
オケの機能性は一昨日の豊島区菅とは異なるのに、ほぼ同じ充実度の演奏を耳にして「演奏は指揮者で決まる」ことを改めて思い知らされました。
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