錦糸町でアマオケのラフマニノフ2番を聴いた後はサントリーへ、今月最大の楽しみノット&東響マーラー6番です!
5月20日(土) サントリーホール
ジョナサン・ノット&東響 リゲティ ムジカ・リチェルカータ第2番、マーラー Sym6番
弦は対向配置、Hr9,Tp6(2番3番が女性),Tb4、最初はリゲティ、何で皆マーラーの楽譜しか置いてないの?と思ったらピアノ曲、照明を落としてノットとピアノをライトアップ、3分程で終わり、連続してマーラーへ、このコンビ昨年の5番の呪いなのかTpトップが第1楽章提示部の跳躍音型を2度とも外し、その後も不安定、Hrトップはほぼ完璧、Hrは全体でも終始豪快な吹きっぷりで過去聴いた同曲でも屈指の鳴り、ノットは悠然テンポをベースに細かく丁寧な音作り、第2楽章(賛成!)のスケルツォが自在のテンポで硬軟取り混ぜた表現、第3楽章アンダンテ序盤のHrソロは旧譜の音型、ノットはそれなりに叙情的、そして終楽章、いきなり1発目のハンマーが、そう、人生初の5発バージョンです!(金子建志氏の言った通りの場所でした) 先日の3発目と異なり5発とも同じ強さだった印象、カウベル等舞台裏の鳴り物は2階RA裏廊下(Hp、チェレスタが右端だったから?)、終盤のシンバルの花は3対?弦のピッツィカートが時に強烈、全体にも十分な起伏と迫力で会場は大興奮。
数年前のスイス・ロマンド管との同曲と比べてテンポが遅く表情も濃厚になった分、満足度はUPしました。
Pブロックから見ると「III Scherzo」と書かれた楽譜が殆どの中、「II Scherzo」と記された楽譜が交ざっていたのは何故?あと曲名も「Nr.6」と記された楽譜の中に「No.6」表記の楽譜が僅か交じっていた様な…。
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