2023年5月26日金曜日

ペトレンコ&ロイヤルフィルのがっちり構築ショスタコーヴィチ8番

 非勤務日、曇り時々晴れ、最高25度でギリギリの夏日は4日振り、ゆっくり洗濯しつつHDに溜まったドラマ等を消化してから東京へ、夜は上半期最大の楽しみ、ペトレンコ&ロイヤルフィルのショスタコ8番!

 の前に午後と夕方にweb会議が2つあるのでサントリー付近で参加するべく早め昼過ぎに出発し、最寄り駅で衝撃、何とTXが止まってます!

 慌てて高速バスに作戦変更、とは言え同様な人沢山でバス乗り場は長蛇の列、1台満席で見逃し30分待ちで2台めに乗車。

 隣席が昔の同僚で30年ぶりの再会、途中それなりに渋滞し、一つめのweb会議はパス。

 バスは八重洲着、取り敢えずサントリホールに向かい、ホール手前のビルで2つめのweb会議に参加後、ロイヤルフィルへ。

 ペトレンコのショスタコはオスロフィルで5番を、ロイヤル・リヴァプールフィルで10番を聴いており、(すっかり忘れてますが)何となくシャープな演奏だった記憶があります。より重量級の8番は如何。

5月26日(金) サントリーホール
 ヴァシリー・ペトレンコ&ロイヤルフィル チャイコフスキー PC1番、ショスタコーヴィチ Sym8番
 前半チャイコのソリストは辻井伸行、ペトレンコと手を携えての入場時に地震!結構揺れました。弦は音域順、Obトップが抜群の存在感、アンコールは指クルクル系(カプースチンとのこと)としみじみ系(リスト)の2曲。後半お目当てショスタコはHr5,Tp4,Tb3、木管トップはキャラが立っており、金管も安定、第3楽章Tpトップ吹きっぷりよく、Tbも要所で迫力、特に個性的な表現は感じませんでしたが楽譜通りにしっかりやっただけで曲が曲だけに重厚なサウンドを満喫。アンコールはしっとり弦楽曲(ヴァレンティン・シルヴェストロフなる作曲家の「夕べのセレナード」とのこと)。

 深夜家に帰ったらDATの山が崩落してました(涙)。茨城の方が揺れたらしい。

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