2006年1月12日木曜日

ゲルギエフ&マリンスキー歌劇場のワルキューレ

 朝の冷え込みこそマイナス6度でしたが、昨日同様日中は平年並みの暖かさ。

 これから午後仕事を休んで、マリンスキー歌劇場の「ワルキューレ」。戻りは遅くなるので記事だけ作っておきます。

 戻りました。まあそれなりの演奏でした。

1月12日(木) 東京文化会館
 ワレリー・ゲルギエフ指揮マリンスキー歌劇場 ワーグナー ワルキューレ
文化会館でワーグナーを聴くのは初めて。最初の一音から響きのよさに感動、某巨大ホールとは大違いです。友人と席を替わりながら5階の両サイドで聴きましたが、特に右サイドの席では弦の厚みのある響きが聴けました。ゲルギエフの指揮は遅めのテンポながら余り細かくなく、流れに任せる感じ。オケは豊かな響きではありましたが、細部はかなり雑な印象。また、長丁場だからか、常に余力を残している感じで、このコンビにしては迫力が足りない気がしましたが、第3幕になると要所でかなり鳴らしてくれました。オペラは得意分野ではありませんので、歌手や演出については分かりませんが、驚くほど動きも仕掛けも少ない演出でした。

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