2012年2月21日火曜日

関西弁の警察短編集 - 黒川博行「てろどときしん」

昨夜のボケ老人: 昼にWeb番組表を見て「おっ!「SPEC」再放送今夜からやるじゃん、HDに録って(レコーダーの機嫌が直れば)BDに残そうかなー」って思ってました。が、夜には完全忘却(涙)。

 朝はマイナス5度強、晴れた日中は予報通り(というかそれ以上)にぐんぐん上昇して最高13.5度、一気に春の陽気です。昼休みの壁打ちでもすぐ半袖に。

 昨夜気付いたんですが、西の夜空でこのところ目立っている金星と木星に加え、東の空を見れば火星が! この3つが揃い踏みするのは珍しいかも。

 本日は先日読了した本から、アンソロジーに載っていた短編とコメントが面白く、初期作を数作読むことにした黒川作品、デビュー作に続いて第2作「雨に殺せば」、と思ったのに手元に見当たらず(創元から出ているものはそこそこ100円棚で買い溜めしてあった積りなんですが…)、初期の短編集を手に取ることに。

てろどときしん 黒川博行
 '87年から'91年に掛けて発表された短編が6本、うち半数に処女作「二度のお別れ」の黒マメコンビが登場、基本警察小説スタイルながら少し実験的な試みもあり、内容にそれなりのバラエティー。著者によるあとがき(講談社文庫版)が楽しいです。

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