昨夜は結局9時過ぎにその日の最高17度を記録、雨こそ少なめでしたが風はかなりのもの、昨秋の台風直撃の際、生まれて初めて(宿舎の10階建て)ビルが風で揺れるのを感じたんですが、昨夜もビルごと揺れた気が少ししました。
朝は最低7.5度と高め、宿舎前には大量の空き缶やペットボトルが散乱しており、風で飛んで来たにしては数が多過ぎるなあ、と思っていると自転車小屋の前にはどこから飛んで来たのか自販機脇に設置するタイプの空き缶回収ボックスが転がってました、成る程。
快晴ながら強風の残る日中は最高15度と低め、昼休みの壁打ち時で比べると、昨日より今日の方が明らかに風は強いです。
昨夜の風で梅の花はすっかり散ってしまいました。一方桜はと言えば、職場から見える3種類(早咲き系のものと、その次に咲く白っぽいもの、そして1番遅く咲くソメイヨシノ)のうち、早咲きの桜はほぼ満開に近く、2番目に咲く種類もごく僅かですが咲き始めています。
本日は先日読了した本から、2010年度「このミス」ランクイン本企画の第3弾は第5位の作品、著者の前作「川は静かに流れ」に続いて再びMWA最優秀長篇賞(2010年)に輝くとともに、同年CWA最優秀賞スリラー賞も受賞したとか。
ラスト・チャイルド ジョン・ハート
双子の妹の失踪事件を執拗に追い続ける少年とそれを見護る刑事の視点を中心に、新たな殺人が起きて全体が解明されてゆく過程を著者得意の家族問題を軸としつつ描きます。前半ややペースが遅めですが、急展開する後半はミステリー的にも前作よりヒネリもあって読み応え十分でした。
前作では映画「リバー・ランズ・スルー・イット」を、本作では映画「スタンド・バイ・ミー」を思い出しました。どちらも原作は未読ですが…。
因みに「スタンド・バイ・ミー」に主演したリヴァー・フェニックスは、「リバー・ランズ・スルー・イット」に主演するのを熱望していたとか。結局ブラッド・ピットに奪われました(そのせいでリヴァーは激しく落ち込んだとのこと)が、それはブラピがレッドフォード監督の若い頃に似ていた(てか、そっくり!)から?
今夜はバルサvs.ミラン2ndレグです!
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