2012年4月19日木曜日

アルミンク&新日の松

うーむ、ホント年で夜が弱くなっているのか、昨夜のC.リーグSFバイエルンvs.レアル第1レグ、後半が始まって間も無く沈没、試合終了後に目が覚めて録画してあったものを視聴、また途中沈没→録画分視聴、を3、4度繰り返し、観終わったのは朝の7時を過ぎてました。

 昨日より雲多く、そのせいか朝の最低10度超と5月並み、日中は余り上がらず17度強とやや低め、日が長くなってきているせいか、夜のコンサートに東京に向かうべく職場を脱走する際、太陽がまだそこそこ高いです。

 「ローマの松」月間の第2弾はアルミンク&新日、このコンビだと自分好みの爆演系とは対極の表現だろうなあ、と思いつつも安価入手出来ると参戦してしまうのが"松マニア"の悲しい性。

4月19日(木) サントリーホール
 クリスティアン・アルミンク指揮新日フィル ヴェルディ ルイザ・ミラー、カゼッラ スカルラッティアーナ、レスピーギ リュートのための古風な舞曲とアリア第3組曲、ローマの松
 最初のヴェルディは初聴きの曲、音像小さめの表現でした。次のカゼッラは名前も知らない作曲家でレスピーギと同世代とのこと、小編成で新古典主義のピアノ協奏曲的な曲、ソリストは原田英代、Hrが美しかったです。
 休憩時になってもバンダ用の譜面台は置かれず場所不明、アッピアはバンダの位置で感興が大きく異なるのでソワソワ、ただ自分の席はPブロックしかも苦手なL側前方でHrのベルが目の前、これでバンダがオルガン脇にきて頭上後方から鳴るとバランス悪過ぎ、とガラ空きだったLDに後半は移動(ごめんなさい)、ところがこれが大失敗、ぼちぼちの激しさとほどほどの情感でバランスよい表現だった「リュートの」の後、目の前、つまり2階通路(LCとLDの間)に運ばれてきたのは6台の譜面台、がーん、バチが当たりました。
 松は細部に拘らず流れのよい表現で音響もバランスが取れて爆発度低め、カタコンブの舞台裏Tpソロの人はバンダでもトップ担当、ジャニコロの鳥笛(たぶん)の後、目の前にTp4本、Tb2本が入場、それらバンダの吹きっぷりは7、8分程度なのに、それでマスクされていた本隊の音響はたぶんバランス重視の小じんまり系だったと思われます。

 明晩もコンサート、インバル&都響のショスタコ10番です!

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