2015年7月25日土曜日

加賀下町もの初長編は人間ドラマ重視 - 東野圭吾「麒麟の翼」

 昨夜のアルプス決戦第3戦、キンタナが今回初めてフルームをちぎり、改めて可能性があるのは彼だけであることを証明、ただ今載ってる夜行バス、無線LANの調子悪く、ラルプ・デュエズ最終決戦の様子が見られません(涙)。

 昨日セミナーで訪れた前のキャンパス、正門脇のサルスベリがやっと開花、セミナー後は仕事をサボって台車による引越し作業の続き、をしようとしたら突如激しい豪雨、小1時間で40ミリ超、上がってからでは2-3往復しか出来ず(涙)。

 最高34度台といい陽気ながら惜しくも猛暑日には届かず、台車による引越し遅々として進まず、午後行く予定だったフェスタサマーミューザ、飯森&東響のマーラー1番を泣く泣く諦めて、朝から晩まで終日ガラガラ。

 それでも予定まで終わらないうち、明日は故郷で試合のため現在石川へ向かう夜行バスの車中、負けたら即帰らねば。

 本日はこの帰省のちょっと前に読んだもの、「新参者」に続いて日本橋勤務の加賀刑事、その職場での初長編。

麒麟の翼 東野圭吾
 瀕死の被害者が日本橋の麒麟像を目指したのは何故か、という謎に加賀が挑み、その背後の構図を明らかに。短編ネタを筆力で長編化した感もあり、人間ドラマが軸でミステリー度はかなり低め、「赤い指」「新参者」と繋がる内容ゆえ、それらを読んでないと感興は薄れるかも。

0 件のコメント:

コメントを投稿