ワルシャワ4日目、朝は曇りで肌寒かったんですが、昼前から晴れて気温も上昇し20度超、自分の発表が終わって一息付いて、今夜も国立歌劇場へ。
今日も歩いて歌劇場へ、道中ベルリンで見たあの白黒まだらのカラス(2009/8/29)を発見、確かにドイツとポーランドは近そう(お隣さん?)。
9月23日(水) ポーランド国立歌劇場
Piotr Staniszewski&ポーランド国立歌劇場 プッチーニ 蝶々夫人
今日も弦バス7名、Hr3,Tp3,Tb3、昨日いなかった女性Tp奏者が加わり、昨日いた日本人っぽいTb奏者は降り番、指揮のスタニスツェフスキ?はイケメン、柔らかな棒使いながらオケを結構鳴らします。蝶々夫人は東洋人(中国?)、珍しいのでは、昨日の全員太めキャストに比して本日は全員細め、声量は落ちるけれどビジュアル的には圧勝、蝶々婦人を生まれて初めて聴きましたが、日米国歌やさくらなど、プッチーニの頃にもうあったのかと思わせる曲の引用が一杯あったり、ここはガーシュインが書いたといわれても信じそうな曲想があったりして驚き、昨夜のヴェルディと比べて音楽の変化が多彩で、音楽でストーリーを語るワーグナーにより近い印象、より楽しめました。その分歌手の見せ場は減らしている感じ(←自分にとっては何の問題も無し)。
調べてみればプッチーニ、19世紀末から20世紀の人なんですね、成程、マーラーより後な位だ。
終演は午後10時15分頃、昨日より夜の風が温か、今回は少し遠回りして観光スポット(旧市街、綺麗な建物がライトアップ)を通って帰ったのでより人通りもあって安心、途中コンビニではないけれど食料・雑貨店が何軒も開いてます。日曜や夜遅くにこんなにお店が開いているのはヨーロッパでは初めて、ワルシャワ侮れません。
お腹が空いたのでその中の1軒でドリンクヨーグルト2.1PLN(ズロチ)を購入、2.2PLNを出したら端数の0.1ズロチをまけてくれました。いい街です(笑)。
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